総理の夫を観ました、未来をあきらめないが刺さる

さきほど総理の夫を観ました。

かなり、響きました。面白いというよりも刺さった。いや、そういうのが面白いってことか。

忘れないうちにこちらにログっておきます。

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1.未来をあきらめない、という言葉

やりたいことや夢をあきらめないということは、最近よく聞く言葉だと思うが、主語は自分であり、自分のためにフォーカスされているところがしっくりこなかった。この総理の夫では、Theyの視点での【あきらめない】が描かれており、みんなを救うための観点で、総理視点(?)から描かれている。この女性総理は、現実的にはまだ起こっていない。自分で党を作って、総理まで登りつめる(直近の総裁選で高市さんや野田さんは女性だが、自民党の中野人だから、小池さんの方が近いのかな?という感じ)という人なのだが、そこの立場や総理までの背景情報は全く重要ではない。自分のためでなく、だれかのために、それが総理になると対国民になるんだと思うけど、僕はいったい誰のために生きているのだろうかと。自分のために、お金貯めたりなんかしようとしている気がして、すごくちっぽけだしやる気が起きないのもそれなんだろうなと。

2.本に書いてあることがしっくりこない理由

最近、自分の仕事観の中で、組織のマネジメントやチームビルディング的な部分が大きく何っているけど、どの本を読んでもマネージャーとしての成功は【感情を捨てる】や【機械的にミッションを遂行】するということが書いてあるけど、どうにもしっくりこない。【やりたくないこと】を前提に無理やり、業務を遂行させて、それを管理するという視点ならいいかもしれないが、それだとスケールしないと思うし、何よりつまらない。きれいごとだとは思うけど、つらいこともあるけど【楽しく】働きたい。どうせ働くなら【楽しく】働きたい。最近、その視点を【あきらめて上手くやる】ということに、方向性が行こうとしていたと思う。どの本を読んでも、【上手くやる】結果、【上手くいく】可能性が上がる感じの内容が書かれているが、書いてある内容はすごくつまらないし、読むたびにモチベーションは落ちていく内容が多かった。正直、今の僕は会社では【上手くいっている】とは言い難いと思っている。ポジションはいわゆるマネージャーや課長の中間管理職ポジションであるが、それらの関連の本はすごく、上手くまとまっており、【まぁそうだよね、やったほうがいいよね】っていう内容なんだけど、結局行動に落とせていない時点で、僕の中ではあまり響いていないっぽい。

のびのびと自分達で自主的に考えて行動していくことで得られる成果が大きいことを経験してしまっているから、やっぱりビジネス本の解は、【そうなんだけど、合わないし、つまらない】と思ってしまう。ビジネス本の中で、仕事に対する解として、個人では【ワクワクする】ように働くや、リーダーは組織を【ワクワクすること】を描く的なことを書いてあるが、僕の場合は、【楽しいこと】を考える方が、実行する可能性がかなり高い(ワクワクと意味変わらないか笑)

なので、何を言いたかったかというと、【楽しい】を捨てて、自分を押し殺してまで、【上手くやる】ということをしなくてもいいと思う。というか、この【上手くやる】はミニマムな動きなので、まぁそうだよなぁの観点で参考にしつつ、自分の【楽しい】を実行していこうと思う。それを部下と一緒に実現していこうと思いました。もう一回僕の中での、【仕事の中でのこうすれば楽しい】を実行していこうと思いました。あきらめかけていた、仕事の中での【楽しい】をあきらめたくないなと、思いました。



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