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12月29日(日)南関競馬予想(大井1,10,11,12レース)過去傾向から読み解く東京大賞典

<お知らせ>
①仕事とのバランスが中々取れないので平日の南関予想については大井・川崎は基本毎日、浦和・船橋は不定期で継続していきます。
②見解や短評については時間の関係で省く可能性もあります。
③南関競馬は12月より1日1レース予想にて継続しております。穴狙いではなく、基本的に頭で買える本線中心です。
⑤(中央競馬予想のみ)基本◎または☆のみの記載となりますが、その他対抗や相手など確認したい場合は、DMを解放しているのでTwitterのDMにてご連絡いただければ確認次第対応致します。
https://twitter.com/watch_wacci
※予想コンセプト等詳細はnoteに固定してある下記ページを参考願います。
https://note.mu/watch_wacci/n/n707418946fdb

<本文>
明日の日曜日は東京大賞典。
今回の大井開催は下級戦での荒れ模様と世代限定戦の外回りだと外枠有利(外回しても足りる)な馬場状態が顕著。
終日仕事でリアルタイムで馬場読みが出来ないため、オッズがどうなるか不明ですが、時間がある時に書きたかったので基本は事前予想で闘います。

本日の1日1レース予想の対象レースは東京大賞典になりますが、SPAT4のサービスポイント対象レースであるその他3レースも予想入れております。ポイント稼ぎ用に参考になれば幸いです。
馬場が乾かないと見て全レース稍重予想、馬体重やパドックで相手絞れないので紐は相当多くなってます。


大井1レース SPAT4の30億ポイント祭り賞 2歳【外回り1400M】

14頭中8頭が転入緒戦。相手関係の読みが大事になりますが、今年の道営転入馬はそこまでレベルが高くない傾向があるので、大井生え抜きの馬中心にいきます。

◎1ロイヤルアロー
○10ゴールドボンバー
▲8ピエールラピス
☆12グリグリグリタロウ
△2.5.11.13.14
消3.4.6.7.9

◎1ロイヤルアロー
ここ2戦の走りを見て、ゲートは普通だがテンの速さはピカイチ。
森泰斗騎手が道営スプリンターの2シザーハンズに乗り替わりで楢崎騎手になるが、レースセンスだけならこの馬も引けを取らないのと、逃げなくてもある程度レースは出来ると判断。

○10ゴールドボンバー
馬体が締まってくる事が条件となるが、この乗り替わりは明らかにプラス。外3くらいで回ってこれそう。

▲8ピエールラピス
道営転入場になるが、1400の舞台が合いそうな差し脚の持ち主。ベタだが的場騎手とも手綱が合いそう。

☆12グリグリグリタロウ
名前が面白いのはさることながら今回本橋乗り替わり。新馬戦のような差しのレースに徹することが出来れば、本橋騎手乗り替わりの妙味大。

△2.5.11.13.14
消3.4.6.7.9


大井11レース SEGAスターホース賞【内回り1600M】

前に行きたい馬が多いが、競り合い落ち着けばペースはそこまで早くならないと読みます。

◎4テラザトゥモロー
○14サンロアノーク
▲6ミスターオーネット
▲10ショウナンハドル
☆12サンシャイアン
△1.3.5.9.11.14.16
消2.7.8.13.15

◎4テラザトゥモロー
真島×荒山ライン。
前走は大外枠が仇となり先行力が冴えず5着。
2走前A2混合戦で好走しているところからも、このクラスなら通用する。
出来れば馬場は軽い方がいい。

○14サンロアノーク
転入後の時計が破格で3連勝。番手競馬対応OKなのは転入緒戦で実証済みで、ここも大崩れはないと判断。

▲6ミスターオーネット
スローペースにならなければ末脚は堅実。決め手勝負なら最有力候補。

▲10ショウナンハドル
ここ2戦が復調気配そのもの。枠もベスト。

☆12サンシャイアン
前走は矢野騎手の好騎乗で波乱演出となったが、時計を考えればまだここなら足りる。恐らく人気落とすところの穴のザキシュンで。

△1.3.5.9.11.14.16
消2.7.8.13.15


大井12レース 東京メガイルミスペシャルナイト賞【外回り1400M】

◎9スーラリュンヌ
○10フォルベルス
▲12スペシャルホース
☆11マムティキング
△1.3.5.7.8.13
消2.4.6.14

◎9スーラリュンヌ
大井1400巧者。大井1400は3-2-2-1で大崩なし。
人気を背負いそうな楢崎で頭取れない可能性もあるが、安定性から軸に。

○10フォルベルス
ベスト1200だが、揉まれなければ1400も許容範囲内。末脚だけなら上位で食い込みあり。

▲12スペシャルホース
中央転入2戦目。前走は追走一息だっただけに、今回距離延長はプラス。中央3勝実績からまだまだやれてもいい。

☆11マムティキング
1600で3戦連続4着。大井1400を走った4走前は差しではなく先行に回ってしまい、ハイペース対応型の前3頭に離された形。
自分の形に徹することが出来れば一発要素大。

△1.3.5.7.8.13

消2.4.6.14


大井10レース 東京大賞典【外回り2000M】

過去10年傾向
【人気】
1人気4-4-2-0
2人気2-4-2-2
3人気3-2-1-4
4人気0-0-1-9
5人気1-0-1-8
6人気以下0-0-3-84
完全に本命決着レース

【所属】
中央馬
10-9-9-34
南関馬
0-1-1-50(2007年フリオーソ2人気2着・2014年サミットストーン8人気3着)
その他
0-0-0-23
圧倒的中央馬有利。

という訳で下手な穴探しは避けたいレース。と言っても最近の地方交流は変な荒れ方するので気になるのが気がかり。
データ派なので素直にいきます。


◎9オメガパフューム
○12ゴールドドリーム
▲2ケイティブレイブ
☆5モジアナフレイバー
△1アポロテネシー
△10ノンコノユメ
△13ロードゴラッソ
消その他全て(3,4,6,7,8,11)


本命は昨年の東京大賞典・今年の帝王賞と当舞台で勝ち星をあげているオメパ。
昨年のJDDでは怪物ルヴァンスレーヴに敗れた2着だが、後方からでも十分間に合うこの大井2000はこの馬にとってプラス材料。
調整過程が昨年より余裕がなく、上積みという点では疑問が残るが素質はピカイチ。
左回りより右回り巧者でチャンピオンズカップで敗れたゴールドドリームに再び勝ち星をあげる。

対抗は○ゴールドドリーム。重賞での安定感は抜群になるが、全盛期を多少過ぎた部分は否めない。
とはいえ鞍上が怪物ルメール騎手。先行力を活かした競馬で馬券圏内、最低でも掲示板を外すことは考えにくいのでこの印。


単穴は2年連続東京大賞典3着馬で当舞台1-3-2-0の堅実派▲ケイティブレイブ。
今回前走テン乗りかつ調整不十分にも関わらず、浦和記念を勝った御神本騎手采配で面白く、大井巧者で逆転の目があってもおかしくない。

穴ではないが、☆で狙いたいのは南関の星モジアナフレイバー。重馬場なら本命打ちたいところでしたが、馬場が多少なりには乾いてしまったので連までとみてここ。
レースを重ねる毎にレース内容が良くなり、決め手勝負だけなら本命のオメガパフュームに負けず劣らずの内容。
マークが甘くなり、ゴールデンゾーンさえ進めれば中央勢力に食い込む余地あり。

△1アポロテネシーは実績が物語るように左回り巧者。
前走の名古屋グランプリで馬券圏内に入れなかったところから、更に相手関係が上がるここでは厳しい存在。

△10ノンコノユメは前走の勝島王冠でモジアナフレイバーに負けたところからも南関だと2番手評価。
とはいえ帝王賞のようなキレの追い込み勝負に持っていければ相手として十分通用するところはある。とはいえ前回の帝王賞のようなオッズ妙味は今回ないので積極的に狙いに行く必要はないと判断しました。

△13ロードゴラッソは右回り巧者で浦和よりは船橋、船橋よりは大井が合いそうなタイプ。
相手関係が大幅に強化されただけに、素質だけなら足りないが、川田騎手采配で一変する可能性もゼロではないと見て相手に。


展開としてはハナは恐らく7ロンドンタウン。
そこに続くのが1アポロテネシー・2ケイティブレイブ・12ゴールドドリーム。
その後ろに5モジアナフレイバー・8バルダッサーレ・9オメガパヒューム・10ノンコノユメ・13ロードゴラッソ。

展開はスロー濃厚だが、この舞台だとスローなら決め手勝負確実。
先行した2ケイティブレイブと12ゴールドドリームに中段馬群で差し勝負に徹する馬がどこまで追いつけるかがポイント。
あまり馬場傾向は気にしなくていいと思われます。


以上となります。
馬券妙味を考えるなら東京大賞典よりその他レースで狙うのがベスト。
個人的には1レースは発売開始から発走までの間隔が詰まっているので、上手くオッズが割れたら妙味とれるんじゃないかと思います。

サポート頂けるような予想が出来るよう、日々精進してまいります。