今日の一枚 ウクライナ(旧ソビエト連邦)、チェルノブイリの労働者の住む町にあった観覧車

画像1 チェルノブイリ原子力発電所の労働者が住んでいた町、プリピャチ。この町は地図に載ることがなかった。今から30年以上前の5月初旬、この遊園地はオープンするはずだった。しかしその前に、原子力発電所の火災が発生した。人々は急遽避難させられ、誰も帰ってくることがなかった。オープンを待たずして朽ち果てる観覧車。傍に咲く花は季節の移ろいを告げるが、観覧車は時の流れの中で人知れず朽ち果てていく。

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