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100度サウナでガンギマリ!入谷・宝泉湯。

サウナ企画、だいぶ放置してしまっていました。
冬こそサウナ!なのに、猛烈寒がりで冬になるととたんに出不精になる私・・・
ポツポツサウナは行くものの、新規開拓に関しては完全に休眠しておりました。

ここのところやっと暖かくなってきて、よし散歩ついでにサウナでも探すかーという意欲が湧いてきた感じです。

そんなわけで昨夜ふらっと御徒町から鶯谷あたりを歩いている過程で見つけたこちらの宝泉湯さん。(※以下画像は東京銭湯マップさんより引用)

前から存在は知っていましたが、近所にあるサウナセンターと混同してしまっていて、てっきりサウナは男性のみと勘違いを・・・!
ふと前を通り過ぎたついでにググってみたら、女湯にもサウナもあることが判明!しかも、サウナの温度が100度・・・!これは、すぐにでもトライしなければということで本日行ってまいりました。

入浴料とサウナ料金で680円。タオルはハンドタオルであれば無料で貸してくれます。アカスリタオルとバスタオルも含めたタオルセットは100円で借りられます。
脱衣所には自販機などないので、ドリンクは受付で購入しましょうー。

女湯の暖簾を潜ると広々とした脱衣所が。
掃除も隅々まで行き届いている感じで床はピカピカでした。

閉まりにくくなっているのでしっかり閉めてね!と張り紙がされた扉を開けて浴室に入ると、
壁にはタイルで、ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」の絵が描かれています。


ヴィーナスは男湯側で、女湯側には、実物の絵だと右手にいる「ヴィーナスに布をかけようとしている?女性」の絵が描かれています。



このタイル絵が宝泉湯の個性の一つとして愛されているようですね。

浴室には4つのお風呂と、昔ながらのカランが可愛い洗い場が。
電気風呂、ジェット座風呂、通常のお風呂と、薬湯・ミスト風呂は、昔ながらの銭湯あるあるで、温度が高く、入るとキュッ!と体が引き締まる感覚になります。

さて、お待ちかねのサウナですが。


狭いけど天井高めで3段式。意外と収容力があって頑張れば10人はいけそう?な感じです。

何が最高って温度!100度ってやっぱいいですね・・・
5分もしないうちに汗がドバドバ流れてきて、

今!今まさに!私の中の汚くて重たいあれやこれやが流れ去っていっている!という感覚を得ることができるんです・・・。
たまらんです。

そしてもう一ついいのが、テレビが見えづらい位置にあること。最上段の人しか見られないやつ。
私は無音のサウナが好きなので、願わくば何もないのがいいのですが、結構テレビ見たい人の方が多いのか?テレビのないサウナってあんまないのですよね。
なので、見たい人だけが見れる位置にある!ってのは大変ありがたいです。

そんなわけで、100度のサウナで体育座りをして集中してドッバドッバ発汗して、いざ水風呂へ!です。

水風呂は20度とそこまで水温低くないのですが、100度との温度差のおかげか、割と冷えます!しかも深くて広いので体を伸ばして入ることができる!
めちゃめちゃ気持ちいいいい。
書きながら思い出しただけで、もう整う。笑

1-2分キンキンに冷やして整いスペースへーーーと行きたいところですが、整いスペースはございません。浴室内のちょっとしたスペースにバスチェアを自分で持っていって、ちょこんと座ってぼーっとするだけ。
でもこれがまた、信じられないくらい気持ちい。

下町のシブーーい銭湯。常連のおばちゃんおばあちゃんしかいないので、浴室に余計な音がないんですよね・・・。
もちろん、子供の声や若い女性客の話声も時にはいいアクセントになるんですが。
たまーにこういう静かな銭湯に来ると、音がないって本当に最高だなと改めて思います。

3セットじっくり楽しんで、さっくり帰りました。

まとめ
台東区ってのは本当にサウナの天国みたいな場所ですね!鶯谷の萩の湯・サウナセンター、ちょっといけば上野の北欧、最近だとShizukuなんかもできましたよね。広くて、綺麗で、飲食もできてーって、ちょっとしたエンタメ施設みたいなところもたまにはいいですが、毎週行きたい!ってなるのはこういう静かでしぶーい地元の人しか使わないみたいな銭湯ですよね。
ごちそうサウナでした。


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