アメリカの銀行をFDIC連邦保険公社の預金保護でカバーされない預金額を%で比較すると(2022年末時点のデータベース)
アメリカの銀行に預けられている預金デポジットの量は、$7兆ドルである。しかしFDICの預金保証制度でカバーされる預金は、1口座$250Kまでで、このグラフィックは、2022年末のデータをもとに、預金保険でカバーされない預金額がどれくらいあるかを、%でランク付けしたグラフィックである。
1位は、破綻したシリコンバレー銀行であり、保険保護対象外の預金率は94%だった。同時期に破綻したシグネチャー銀行の保険保護対象外の預金は、89%で4位になった。
現存する銀行の中では、FDICの預金保険保証対象外の預金を大量に持っている銀行は、
2位はBNYメロン銀行で、92%。
3位は91%のステートストリート銀行だ。
Citibankは、73.7%
HSBC USAは、70.6%
JPMorganは、52%が、FDICの保証外の預金である。
ちなみにバンクオブアメリカの保証対象外の預金率は、46%である。
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