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スマート農業って自動農機やドローンを入れることじゃないですよ。

外で私も講演することが多いですが

ほとんどの方がスマート農業って「楽する農業」と思われていると感じます。

本来「スマート」という言葉は「賢い」という意味ですので

最先端技術を使って賢い農業をすることを「スマート農業」と言うわけです。

自動農機やドローンで省力化することだけに目線が言ってしまっていること

はすごく残念に思います。

この賢い農業を実現するために一番大事なのは機器の開発ではなくて

農業をビジネスとしてとらえる人材を増やすことが一番重要になります。

機器の導入よりも人材育成の方に力を入れて欲しいんですよね。

農業をビジネスとしてとらえることができれば間違いなく効率化や

人不足のところにたどり着きドローンや自動農機の導入が経営に

どのように生きていくのか真剣にむきあうことになります。

この人材を育成せずに機器の導入だけを優先させた結果

費用対効果があわないといった結論になるのは見えているわけです。

本来経営者であれば費用対効果をしっかり考えて設備投資するわけ

ですからもし導入後その結果がでなかったとしたら計画にミスが

あったことになるわけです。

どうにか人材育成の方に目を向けてもらえるよう地道な活動が必要ですね。

頑張ります。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA025BA0S1A600C2000000/?unlock=1


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