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今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

普段なら取り上げ無いんですが時事通信の農業系電子雑誌の「Agrio」

の元編集長の「増田」さんが記載された記事なのでじっくり読ませていただくことに。タイに行かれるということで日本をたつ前に一度ディスカッションもさせていただきました。

書き出しが増田さんらしくて良い感じです。
農業ってビジネスとしてだけ考えると儲かるものにするのには一苦労もふた苦労も必要ですよね。でも食べ物はインフラそのものですので農業という職業自体は国が守っていかねばならない。結果補助金に頼らざる得ない農業従事の場面も間違い無くありますね。

この記事でまずびっくりな事実は
「タイの農業生産性は、中国はもとより、ベトナム、インドネシア、ラオス、ミャンマーより低い。」ってことですね。稲の苗をいまだに人手で植えているとか。。。カルチャーショック!食物の輸出大国であるタイがまさかそんな状態だとは!日本で進めてる「スマート農業」を導入したらこのポテンシャルなら飛躍的に変わりそうですね!

タイの農業課題も「気候変動、環境悪化、農家の高齢化、労働力不足、農地不足、フードロス」などとのことなのでここはほぼ日本と一緒(レベル感の違いはあれど。)

「Eco-farming」というトレンドがあり、「工業型農業技術は人類が近代的生活をするための大量の食料生産を可能にした。しかし、単位当たり収量を引き上げることで、環境コストは高まっており、食料生産方法を見直す必要がある」と注意喚起をする専門家も出ているとのこと、これは日本の「みどりの食料システム戦略」にあたりそうです。(下記参照)

この記事を読んで私が感じたのは、人口90億人が見えている地球は、食料問題について国をまたいで真剣に議論が必要なフェーズに入って来ていると思う。(全世界横断のスマートフードチェーンの構築かな?)ロシアとウクライナの戦争にも介入出来ない国連が国を超えた生産のハンドリングをしてくれるようになるのは考えずらいが、過剰生産で膨大なフードロスを出す国と究極の貧困に直面する国の両方が存在するような世界が想定される。これは目も当てられない。どうにか出来ないものだろうか・・・

さて今日もこの辺で・・・
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