DIARY20200702

今日はリモートワークデイ。久しぶりにリラックスして仕事する。身体がしばらく強張ってたので、ネジを弛めて油を差す。

少し早目に仕事を終えて、保育園のお迎えをしたあと、しばらく息子と公園でチル。遊具で遊ばせたりしつつ、自分は隙間時間にバイオリンの練習を。バッハの無伴奏をやはりちゃんとやりたいなあと、ここしばらく少しづつ取り組む。まあ半分くらいは難しくて一生弾けないけど。名曲シャコンヌは昔から随分トライしてたが、どうしても数箇所譜面を覚えきれていない。持論だがシャコンヌはあくまで舞曲なのでドラマティックな弾き方には反対で、先日NHKでイヴリーギトリスのソロを深夜に観たが酷くドラマティックで、呆れた反面かえって自分が弾いてもよいのかもと思った次第だ(誤解無きように、ギトリスは特定レパートリーでは惚れ惚れするようなカッコ良さがある。サラサーテとか。最もわかりやすく言えば、べらんめえ口調のバイオリンなのだ)。バッハを父(そしてベートーヴェン、ブラームスを後継者とする)と崇めるクラシックのドイツ中心の絶対音楽史観には自分は批判的で、バッハもドイツの片田舎に生まれた特異な音楽だと相対的に考えたいクチなのだが、いかんせんバッハの音楽の官能性に抗うのは難しいですね。延々と弾けてしまう愉しさがある。あと凄いのは、とてつもなく剛性があって、どんなにアーティキュレーションやリズムを変形させても、ちゃんと成り立つところですね。

話を戻して、公園から帰ろうとした所でキーケースを拾い、公園に居た全員に訊いたが持ち主がいなかったので、交番へ。色々個人情報書かされたりサインしたりするの面倒だし、警察官も面倒だろう。申し訳なさそうな顔されたが、それよりもマイナンバーとか駆使して、拾得物の届け出くらい1分で終わらせる様にして欲しい(たぶん10分近く掛かった)。晩飯は、醤油漬けの豚肉とナス、玉ねぎの炒め物(70点)、カブとベーコン、ズッキーニのミルクスープ(85点)。あと、イオンで買った安い白ワインとブルーチーズ。すぐに愉快な気分になる。今晩は本でも読んで寝よう。

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