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フットゴルフ大会TOCHIGI CUP決勝(10月9日)大会レポート

2023年10月9日に、セブンハンドレッドクラブにてフットゴルフ大会「TOCHIGI CUP」の決勝戦が行われました。参加されたのは県内3会場で行われた予選を勝ち抜いた男性26名、女性6名の計32名。

TOCHIGI CUPと言う名称ですが、県外からご参加いただいた方もいました。今回はTOCHIGI CUP決勝の様子をレポートしました。


大会概要

TOCHIGI CUPは栃木県内にある3ヶ所のフットゴルフ場が合同で実施する大会で、予選は7月2日より行われました。3クラブで開催されている大会を勝ち抜いた選手が集まり、10月9日に優勝をかけて、セブンハンドレッドクラブで18ホールをラウンドします。

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\begin{array}{|c|c|} \hline
予選会場/日時 & 那須国際カントリークラブ/7月2日(日)
\\&TBC太陽クラブ/8月6日(日)
\\&セブンハンドレッドクラブ/9月18日(月・祝) \\ \hline
決勝会場 & セブンハンドレッドクラブ/10月9日(月・祝) \\ \hline
参加資格 & 13歳以上の方
\\&※16歳以下のご参加は保護者の同伴が必要 \\ \hline
参加費&予選・決勝とも6,000円(税込)\\ \hline
順位決定方法&新ぺリア方式\\ \hline
決勝進出要件&各クラブ上位者(男性8名、女性3名)\\ \hline
商品&優勝者:各クラブで1回ずつ使える無料プレー権、および豪華景品
\\&参加費:TOCHIGI CUP特製のオリジナルティーアップ、および景品\\ \hline
\end{array}
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大会中の様子

まずはセブンハンドレッドクラブの一條とフリーアナウンサーの中里弥菜さんの司会の元、開会式が行われます。落ち着いた雰囲気の元で予選会場の優勝者の方よりコメントをいただき、簡単なルール説明を行います。

司会を務める一條(左)とフリーアナウンサーの中里さん(右)
予選会場の優勝者より一言コメント。話すことを想定していなかったのか、緊張した様子

開会式が終わり、選手たちはコースへ移動します。当日はあいにくの曇り空。断続的な雨に見舞われながら、選手たちはプレーを行います。

自分たちの番が来るまで、緩やかにアップを開始。

迎えた決勝スタート。優勝を目指して、選手たちはカップに向かってボールを蹴りだします。

雨が降っていたこともあり、芝で足を滑らせそうになる選手も。カップに水が溜まっていたコースもあったことから、通常よりも悪いコンディションの中でのプレーになることが伺えます。

決められたグループごとにコースを巡回します。コースを回るにつれて、グループ間でのコミュニケーションが活発になり、待ち時間の間は談笑する場面も見られました。

途中、同じグループメンバーがいいショットを見せたときには「ナイスプレー!」といった声も聞かれました。難しいコースに出くわしたときには「右から攻めたほうがいいかな?」「バンカー超えたほうがいい?迂回するのがいい?」など、選手同士で対策を共有する場面も。

最終ホールでカップインしたときには、グループメンバー同士でハイタッチ。18ホールのプレーお疲れ様でした。

大会と言うと緊張感が走り、ピリピリとした雰囲気になるものです。しかし、いずれのグループも終始和やかな雰囲気でコースを巡回していたように見られました。

終了後、選手の方に感想を聞いてみたところ「雨に加えて気温も低かったので蹴りづらく、軌道を読むのが難しかった」とのこと。やはり、雨の中でプレーするのは選手にとって難しいようです。

結果発表・閉会式

大会終了後は閉会式会場に集まり、閉会式が始まるまでは選手同士が和やかな雰囲気で会話している場面が見られました。

閉会式では、結果発表が行われます。順位に応じてさまざまな景品が用意され、優勝者にはトロフィーも贈呈されます。

最後は笑顔で集合写真。7月の最初の予選会から皆勤賞で参加された方もおり、非常に長丁場の戦いだったと思います。選手のみなさん、大会にご参加いただきありがとうございました!

これからもフットゴルファーとしてフットゴルフを楽しんでいただけますと幸いです。

11月開催のメジャー大会のご案内

次回は11月3~5日に、セブンハンドレッドクラブにてフットゴルフのメジャー大会「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2023」が開催されます。

国際フットゴルフ連盟(FIFG)が主催するフットゴルフツアーで、海外から数多くの選手が出場されます。国内でメジャー大会が行われるのは5年ぶりで、海外トップ選手のプレーを間近で見られる貴重な機会となります。

エントリーは10月15日(日)までとなりますので、ぜひお申込みください。

執筆:土田 崇央
編集:小林 忠広


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