期待と喪失
もう過去のことは変えられないと感じる、期待してたことが起こらない絶望と、それがもう自分に完全に関係なくなり、もう怯えなくて良いと感じる。
また、それはそれとして今自分がやりたいこと、やるべきことを今の自分の持ち物で一つずつやっていく必要があると感じたこと。
不思議とそこまで不安もないかもしれない。
ただ、そういうことなんだな、と思う。
前に感じてた不合格の恐怖とか、勉強時間を強制されてた時と比べて今が短いからどうしよう、とかいう漠然とした不安とか、あとは、間に合わないんじゃないかという強迫観念。
そういうのがもういらない気がして。
そのかわり、特定の条件が整えば過去を取り戻せるかもしれないという希望が、その期待が叶わないと悟った。
今から何をしたってどうしたって、取引はもうないから自分自身が我慢したから報われるとかいうのもなく。
ただ行動してその結果があるだけで、結果も何かに対して報われるとかではなくて。
あーそうかーと思う。
もう私とあの場所の繋がりはもうなくなったんだ
だからもうなにも、自分が取引として期待したことは起こらなくて、それが私の人生の現在で。
それでもできていることはたくさんあって、その中で、やりたいことやるべきことを積み重ねていくしかないんだと。
目の前がクリアなようにも思えるけども、期待していたことを諦めなければならない喪失感がある。
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