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お茶のお稽古⑤

今日はお茶のお稽古5回目でした🍵

まず初めに、とにかくお茶の時間は楽しい。
何が楽しいのだろうか?
なんとなく思いつくものはこんな感じ。

・季節を感じられる
・新しいことを知れ、知識が身につく
・先生が魅力的
・お茶が美味しい
・お菓子が美味しい
・集中する
・急ぐこともなく、競うこともない
・場が整っている
・お茶以外のことを忘れる
・丁寧な自分になれる

めっちゃ出てくる😂
とにかく楽しいのだなぁ。

さて。
今日のとても大きな学びは、急いだり慌てたりせず一つ一つ丁寧にすることだ。

盆略手前をしている時に帛紗がおかしな感じになり、なんとか戻そうとしたがうまくいかず、最初からさばき直した方が早かったという経験をした。

また、一緒に習っている生徒さんが一度に色々なものを運ぼうとして先生に止められていた。
「順番にやりましょう」と。

お茶では繊細な道具をたくさん使う。
とても高価なものや貴重なものもある。
また、おもてなしの場でもある。

一つ一つ作法があり、それ通りにすることが、道具を大切にし、お客さまを大切にし、その場を大切にし、そして自分をも大切にすることなんだと気づいた。

作法はややこしくて全然覚えれないのだけれど、繰り返し繰り返し続けていくことで、それが自分にしみつき、丁寧な人になれるのだと思えた。


せっかち&焦りな私にはとても大きな発見で、今までなりたいなりたいと思っていた丁寧な人。
何度挑戦しても真似事で、途中でめんどくさくなってしまっていたけど、やっとなれそうな光が見えてきた。

嬉しい🥰

他にも、裏千家前家元の平和への想いや栗の掛け軸、栗の香入れ(本物の栗の皮を漆塗りにしたものでびっくり😲)、しっとりした芋羊羹、10月が最後という植物のお華、柔らかい萩茶碗、楊枝を濡らすおもてなし(気遣い)、色々なことを教わってとても濃厚な時間でした。

次のお茶のお稽古も楽しみだなぁ💕

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