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4年に一度のあれで金メダルよりも嬉しいのかもしれない。知らんけど。

半年以上前から引っ越しをしたく、物件を求めてスマホ片手に街を歩く毎日だった(いや、大袈裟)

でもでもでも
それくらい、わたしの住みやすさとは?最適解はどこにあるん?と問い続け、色々な人に協力をしてもらって探し歩いた。

つ、ついに見つかった、、、。本当ありがとう。友人、家族、不動産屋さん、関わりのある色んな方々(雑でごめんけど愛は込めてる)
神様仏様女神様偉い人全てに感謝∞って感じなんよ。
わかる?伝わる??

オリンピック、パラリンピックで金メダルを取るために努力している方々には失礼かもしれないが、もうそれくらいなんじゃないかと思うくらい
やばかったんよ。まじで。

どうしてそんなに難航を極めたのか、もしかしたら車椅子ユーザーで物件探しをする人も居るかもしれないので、キロクしておく。長くなりそうなので、ところどころ爆速スクロールしてもいいよ。ただ、最後までいって、ハート押してほしいなってかんじ。笑
(興味なきゃ見なくていいとかじゃないんだね、うん 苦笑)

まず、車椅子ユーザーの生活スタイルには2パターンある(わたし調べ)
①外は車椅子でも、家の中は歩けるor車椅子以外の移動手段をお持ちで、その方が楽よ。あなた。っていう人。

②家の中も車椅子なんよ。そうじゃないとどこにもいけへんし、姿勢も楽なんよ。どこへ行くにもやっぱ車椅子しか勝たん!っていう人。
どちらが良いとか言う話では全くないんだけれど、

当然、物理的に②の方がスペースは広くないと動けない。だから物件もなかなかないってことになる。
加えて車椅子✖︎っていうところも正直ある。

わたしはというと車椅子なしで動けないわけじゃないけど、支えなしではほぼ不可、もちろん歩けないし、壁にもたれたとしてもその状態で料理等ができるわけでもないため、現実的には②寄りである。床を這って移動したこともあったが、生活を考えると不便で膝も痛くなるのでやめた。
そうなると広さを求めることになり、
家賃は爆上がり。
でも別にセレブじゃないので家賃はやっぱ押さえたい。
エアコンはつけたいし(買ってもらったばっかり)
お風呂は?
キッチンは?
もう正直あんた、無理よ?そんな条件条件て。
って言われそうなくらい、色々条件があって。
妥協できるポイントももちろん探すけれど、やっぱり身体は変えられないわけで。ってなったら妥協できないところも多い現実。って感じだったんよ。

で、いざ物件見に行くってなっても、建物自体に段差があって、公道にスロープは基本置けないから無理だし雪もあるしってなって中に入ることすらできないこともあった。

で、入れる物件あった!ありがとうありがとうってなったとしても、入ってみたらキッチンが狭い(おしゃれな独立型って冷蔵庫置いたらもう1畳とかやん?車椅子に1畳は無理すぎる。冷蔵庫すら開けられない)

トイレ、お風呂、、、せ、ま、、、い
ってなるのよ。

狭い狭いいうけどどれくらい必要なん?
他に具体的なポイントは?っていうと
①自分の車椅子の幅を把握する
(1番出っぱってるとこから測ってね。)

②内見行く時はメジャーとカメラ(スマホ)忘れない。

③できれば1人で行かず、普段の生活がわかる人(家族、友達、パートナー、ヘルパーさん、相談員さんとか)と行った方が、自分だけじゃ分からない目線がみえるかも。

④周辺の環境(道は平らか。歩道はあるのか。因みに点字ブロックがある道はだいたい平ら)
悪天候や冬でもある程度いけるか、
家だけでなく、周りもよくみることは凄く大切。

⑤折れない心。笑
さっきも書いたけど車椅子無理。とか
家の中を見るってだけでハードルがあるからやっぱ悲しくもなるわけなんよ。正直。物件探しってさ、やっぱイメージするじゃん?ここにこれを置いて、、とかこうしたい、あーしたいみたいな。
それがもう、見る間もなく終わる。みたいな。
それでも、探すしかない。入れない場所が続くと、もう、なんなん?わたしが悪いん?みたいになるかもしれないけど

別に車椅子の人自身がダメってわけじゃない。
悩むくらいなら、悲しくなるくらいなら、一人で探さないで、頼らないとガチでやられるってことだけは伝えたいマジで。

⑥見つかったら逃さない。
即契約

ちょっとでも参考になったら嬉しいな。
最後まで読んでくれてありがとう。
お疲れ様よかったね。の意味で♡してくれたら嬉しい。


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