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100年時代を考える〜LIFE SHIFTを読んでみよう〜

夏の日差しが眩しい午後のひととき。昼食を済ませるとお楽しみのわたし時間タイム。今回ははじめての読書会を開催しました。課題書に選んだのは累計35万部突破のベストセラー「LIFE SHIFT」(リンダ・グラットン著)です。

ビジネス書を普段からよく読むメンバーも、小説は大好きだけれどビジネス書はほとんど読んだことがない、というメンバーもいて、読書会の経験も人それぞれ。今回は「しつもん読書会」スタイルで、いくつかの質問に答えながら本への理解を深めていくことにしました。

「人生の資産を整理する」「時間の使い方は社会が決める、という考え方」、「エクスプローラーというポジション」「人生のリ・クリエイション」……気になったキーワードひとつとっても、人それぞれ響いたポイントが違って面白い。人の回答を聞くと、思ってもみなかった視点に気付いたりして、そうそう、これが読書会の面白さだな〜とあらためて実感します。たとえば、「この本はどんなメッセージを伝えようとしていると思う?」という問い。正しい答えなんてなくて、一人一人が答えを考える中で、今のじぶんに何が一番響いたか、が見えてきたりするんです。

正解がないこと。

それってまさにこの本が描くこれからの生き方そのもの。選択肢はたくさんあって、でもその中で「自分らしい」生き方をどうしていくかは自分で決めていかないといけない。逆に言えば、だからこそ、多様な生き方ができる。そのため「選択肢を呈示してもらった」「そうそう、フレームワークを教えてもらった感じだね」メンバー同士の言葉が響きあいます。

今日も充実のわたし時間!最後は次回企画のタネを話して、尽きない話に惜しみながらおひらきとなったのでした。次はどんな本を読もうかな。次回開催が今から楽しみです。

ともこ@わたし時間




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