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共創のための学び - 対話力トレーニングプログラム(「伝える」スキル、「きく」スキル)を受講しました。

こんにちは。わたしぼくデザインnote編集チームです。

今回の記事は、共創に欠かせない対話のスキルUPのために「対話力トレーニングプログラム(簡易版)」を受講した模様をお伝えします。

私たちの対話力向上のために特別講師として参加してくださったのは、加納圭先生(教授 滋賀大学 教育学部)と、水町衣里先生(特任助教 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)です。↓


「対話力トレーニングプログラム」の概要については詳しく知りたい方は、↓のURLからご覧ください。

https://www.socialdisk.or.jp/


今回の記事では、私たちが受講した内容に焦点を当てて、お伝えします。

対話のために必要なインプットを講義形式で聞いた後、2つのワークを行いました。

一つ目は、二人一組でそれぞれが地図を持ち、片方が行うゴール地点までの道筋を伝えるワーク。ペアの片方が地図にある出発地点からゴール地点まで、途中にあるさまざまな目印を経由しながら、好きな道順を描きます。そしてその道順をペアのもう一人に伝えます。とても簡単そうな作業に見えますが、実は相手が持っている地図に書かれている目印が微妙に違うのです。

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僅かな差異がある地図を互いに持ち、ゴール地点までの道筋を正しく伝えるためにお互いが丁寧に対話を重ねていき、同じ道筋を辿ることができるのです。相手の立場、気持ちを汲み取り、伝えることで対話に欠かせない情報の伝え方を学びました。


二つ目は自己紹介。自己紹介といっても普通の自己紹介ではありません。自己紹介といえば自分が伝えたい自分のことを一方的に伝えるものですが、このトレーニングでは相手に聞きたいことを選んでもらう、という自己紹介です。紙の真ん中に書いた自分の名前の周りに好きなモノやコト、自分を構成する単語を書き、気になるワードをグループメンバーが選び、それに応える形で自己紹介を行います。

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質問に回答することで自己紹介を行うという、自己紹介の方法を少し変えるだけで対話が深まり、お互いに知らなかったことを深く知ることができました。

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ワーク以外にも、対話を実際に行なっている動画を見て、対話に欠かせないテクニックなどをレクチャーしてもらいました。

実際に自分たちで情報を伝えることを実践した上で、動画を見て客観視することで自分たちの改善するべき所を見つけることが出来たのでとても分かりやすく対話の"型"について学ぶことができました。

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