わたし

2000年生まれ大学生 「ぼく」と一緒にマガジン『わたしとぼくのひとりごと』運営してい…

わたし

2000年生まれ大学生 「ぼく」と一緒にマガジン『わたしとぼくのひとりごと』運営しています イラスト担当

マガジン

  • わたしとぼくのひとりごと

    わたしがわたしとして、ぼくがぼくとして、感じすぎてしまうこと、考えすぎてしまうこと、あまり人には言えずに心にしまってしまうことを、つらつらと日記のように書き連ねていこうと思います。 決して正しさを主張したり、価値観を広めたり、賛成派を増やしたいわけではなく、あくまでわたしとぼくのお話し。 でも、もし誰かが少しでも共感してくれてホッとできたり、独りじゃないと思えたりしてくれたら嬉しいです。

最近の記事

  • 固定された記事

なぜ「わたしとぼくのひとりごと」を始めようと思ったのか

わたしは生きにくいのです、とても。 自分に“正しさ”を求めすぎてがんじがらめにされて動けなくなったり 否定されるのが怖くて人に「すきなもの」について話すことができなかったり かといって、自分が納得できないことは絶対にやらないと頑なだったり 「何食べたい?」と聞かれても自分の意見を言うのが怖くて「なんでもいいよ」としか言えなかったり 「これ欲しい」と言えないので友達と一緒に買い物をすることもできなかったり 集団でいるときはいじられキャラになって高いプライドが傷つかないように振舞

    • 現在、卒論提出も間近なので

      2週間ほど前、 ショッピングセンターに入った時に、 クリスマスソングが流れてきて、 「うおっ!?やめてくれ!もうクリスマスだなんて言われたら、 卒論の提出が迫ってるぞ!と脅迫されている気分になるじゃないか」 と、一人でテンパっていた。 そう、わたしは現在大学在学5年目の大学4年生なので 卒業をするためには「卒業論文」という大きな通過儀礼の洗礼を受けなければならない。 まさに、今、洗礼されている最中なので、 何をしていても、ふと頭に「ああ、卒論…」という演歌歌謡のタイトルのよ

      • たまたますれ違った人のことが気になってしまう性格

        カフェにいるとき、 電車に乗っているとき、 目的地に行く道中を歩いているとき、 わたしはついつい周りにいる人を見てしまうのだ。 どんな顔をして、どんな表情で、どんな服を着て、どんな小物を身に付けて、何をしているのか、どんな風にその場で過ごしているのか、 気になって気になってついつい観察してしまう。 わたし自身を傍から見たら、キョロキョロと周りを見ている変な人だろう。 自覚はあって、だからさりげなく見たいと思うのだけれど、 なぜかわたしの興味を惹く人というのがいて、その人が気

        • 接客業ができない!?

          住宅展示場の呼び込みのアルバイトを一年間していたことがある。 人からの第一印象はとてもいいという自覚があったし、アルバイトの面接でも即採用決定。 わたしも「めっちゃお客さんを呼び込むぞ!」と意気込んでいたし、社員の方々も面接の印象から「いいアルバイトが入った」と思ってくれていたような印象。 自分へのプレッシャーもあったし、社員さんからの期待もあって、気合いを入れてアルバイトを始めた。 ところが、全然呼び込めない… もちろんお客さんが来れば笑顔で挨拶するし、声もかける。 仕

        • 固定された記事

        なぜ「わたしとぼくのひとりごと」を始めようと思ったのか

        マガジン

        • わたしとぼくのひとりごと
          22本

        記事

          あの時、みんなの前で泣けなかったから

          何か一つトリガーがあって、 そうなるとパニックのように涙が止まらなくなる。 なぜかはよくわからないのだけれど、 ものすごくものすごく悲しくなる、胸が苦しくなる。 泣き終われば少しすっきりはするけれど、 胸に詰まった何かはそれが何と断定できないまま、 なぜこんなに泣いてしまうのかはわからないまま、 頭はちょっとすっきりするっていう、それだけ。 だから、また何かトリガーがあった時、 たまらなくなって泣いてしまう。 「辛い」と言って泣く同世代の女の子がトリガーのひとつ。 目の前で

          あの時、みんなの前で泣けなかったから

          幸せをありがとう 10年前に出会った高橋さん(仮名)とのお話

          中学生の時に、隣の県の農村地域に民泊をするという機会があった。 4~5人が一組となり受け入れてくださるご家庭に泊まって、農業体験をしたり、仕事のお手伝いをしたり。 わたしの班は女子四人。その中の一人がすごく縁のある友だちで家族ぐるみの付き合いがあった。ここでは彼女をはなちゃんとしよう。 わたしたちを受け入れてくださったご家庭を、仮に高橋さんとする。 泊まりに行く前に、写真付きのはがきが班員に配られた。そこには、お父さんとお母さんの写真と、「みなさんと会えることを楽しみにして

          幸せをありがとう 10年前に出会った高橋さん(仮名)とのお話

          HSPとMBTIがわたしを“普通“にしてしまった

          大学のキャンパス名が書かれた駅で降りずに一つ手前の駅で降りるのも、 恋人との旅行先では、ディズニーランドやUSJではなく神社や温泉をメインに回りたいというのも、 流行りものが嫌いで、流行っているというだけで興味ない素振りを見せるのも、 大学三年生で就活をせずに、大学四年生の今も就職先を決めていないのも、 それぞれに理由はあるにしろ、何よりもまずわたしの性格が尖っていることが大きく影響している。 人と一緒が嫌だ、人と違う自分でいたい、といつも思っている。 わたしの「わたしは

          HSPとMBTIがわたしを“普通“にしてしまった

          湯たんぽから考えた、人間にとって必要なもの

          寒くなってきた。 冷え性のわたしには何をするにも腰が重くなる“寒さ”という相手。 でも、まだこの季節はストーブをつけるほどでもないし、暖房を入れるほどでもない。 しかし、とにかく寒い、冷える。 わたしは寒がりすぎて、冷え性すぎて、 冬になるとファッションよりも温かさを最重要視し、 青白くなる顔を、紫色になる手先を必死に温めている。 その姿を見ている友人はわたしに対して、 「あなたって冬になると老けるよね」とばっさり。 周りにいる友人たちも 「いや、めっちゃわかる笑」とあっさり

          湯たんぽから考えた、人間にとって必要なもの

          秋晴れの日のピクニックで考えた幸せ

          紅葉がきれいな広い公園で、 パンを買ってピクニックをした。 ハロウィンの時期ということのあり、 仮装した親子がイベントに参加している。 小さい子は、ドラゴンボールになったり、魔女になったりしながら、 オバケの紙袋を持って、お菓子をくれる何かに仮装した人を探しに、 公園中を歩き回っている。 広場では、ボールを持ってきた親子がボール遊びをしていたり、 木陰にシートを広げてピクニックをしていたりしている。 絵に描いた幸せが、秋の公園にはあった。 すがすがしい秋晴れの公園で、

          秋晴れの日のピクニックで考えた幸せ

          過去の傷を癒すためにわたしが持つ希望

          前回のわたしの投稿を読んだ「ぼく」が感想を伝えてくれた。 「不覚にも泣いてしまったよ やっぱり夜に読むのはよくないですね笑」 直接感想をもらう恥ずかしさもあって わたしは「へへへ」と笑っただけで、特にその「ぼく」の感想に対する感想をその場では述べなかったのだけど。 「ぼく」の感想を聞いて思ったことが二つ。 ひとつは、すごくすごくうれしい。 やっぱり自分が生み出したものに対して反応があって、 それが感動しただったり、面白かっただったり、共感しただったり、 プラスな影響を

          過去の傷を癒すためにわたしが持つ希望