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理科 まとめ

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記事一覧

【化学】化学変化と熱

A: プロパンガスに火をつける
B: 鉄粉と活性炭を混ぜて、食塩水をたらす
C: うすい塩酸にマグネシウムリボンをいれる
D: 水酸化バリウムと塩化アンモニウムを混ぜる。ビーカーにねれたろ紙をかぶせておく

A~Dの中で温度上がるのはA,B,Cで、この反応は発熱反応という。ちなみにB残る反応は化学かいろとして使われている。逆に温度が下がるのはDで、この反応は吸熱反応という。
こういう風に温度が変わ

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【化学】2-13 変化する物質の割合(計算編)

①6gの銅が完全に酸化するとき、化合する酸素の質量は?
4:1=6:x
4x=6 →x=1.5g

②9gの酸化銅を作るために必要な銅の質量は?
4:5=x:9
5x=36 →x=7.2g

③2.5gの銅を加熱したとき、加熱後の質量は2.9gでした。酸素と化合していない銅の質量は?
2.9 − 2.5 = 0.4(これは酸素の量)
4:1=x:0.4 → x=1.6g
2.5−1.6=0.9g

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【化学】2-12 化合する物質の割合(基本偏)

銅+酸素→酸化銅
4 : 1 : 5
(父さんよいこ)

マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム
3   : 2  : 5
(ママさんみつこ)

2つの比を合わせると
銅:マグネシウム=8:3
また、両方とも原子の数の比は1:1

<一つの金属を繰り返して熱する>
(ステンレス皿の上に金属を乗せ、熱する)
金属を熱すると時はうすく平らに広げて熱する。その質量をはかって空気

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【化学】2-11 化学変化と質量の変化

うすい硫酸+うすい塩化バリウム水溶液
この2つを混ぜると、白色の硫酸バリウムの沈澱ができる。混ぜる前と後で質量をはかると同じになる。

うすい塩酸+炭酸水素ナトリウム
瓶のなかに炭酸水素ナトリウムと試験管に入ったうすい塩酸をいれ、蓋をする。この2つを混ぜると二酸化炭素が発生する。混ぜる前と後で質量をはかると同じになる。これを質量保存の法則という。これは原子の数が変わらないから成り立つ。だから質量保

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【化学】2-10 酸化物から酸素を取りだす

酸化物から酸素を奪うことを還元と呼ぶ。酸化と還元は同時におこる。

酸化銅+炭素
この混合物を熱すると二酸化炭素が発生するので石灰水が白く濁る。これは酸素が銅よりも炭素と結びつきやすいっていう性質をもっているから、炭素が酸化してしまう。
黒色の酸化銅だったこいつは酸素をとられちゃったので赤色の銅になる。
反応が終わったら火を消す前にガラス管を石灰水からだす。その理由は石灰水が逆流して試験管が割れる

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【化学】2-9 色々燃やしてみた

銅板を熱すると表面が黒ずむ。これは空気中の酸素と化合したからで、その物資を酸化銅という。もちろん重さは重くなる。
式: 2Cu+O₂ → 2CuO

上と同じようにマグネシウムを熱すると、酸化する時に、多くの光や熱をともなう。これを燃焼と呼ぶ。
式: 2Mg+O₂ → 2MgO

木炭を燃やすと二酸化炭素が発生する。これは木炭の炭素という成分が酸素と化合したから。だから二酸化炭素を集気瓶に集めて石

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【化学】2-8 スチールウールを燃やす

スチールウールは鉄を細かくしたもの。
「ある物質を燃やす」のは酸素と化合しているってこと。だから、
鉄+酸素→酸化鉄
そして酸素と化合することを酸化といい、そうやってできた物質を酸化物という。特に物質が熱や光をだしながら酸化することを燃焼っていう。

スチールウールを燃やすと質量は増える。その理由は空気中の酸素と化合したから。  

燃やす前と後の違い
電流→ 前:流れる 後:流れない
磁石→ 前

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【化学】2-7 化学反応式の作り方

①鉄+硫黄→硫化鉄
Fe + S → FeS

②水素+酸素→水
2H₂+O₂→2H₂O
左と右の数を合わせなくてはいけない。水素はH₂、酸素はO₂、水はH₂O。水素と酸素を合わせたらH₂O₂になってしまう。なので水を2H₂OにすることでOの数を合わせる。ただそうするとH₄になってしまうため、水素をH₂×2にして数を合わせる。

③炭素+酸素→二酸化炭素
C+O₂→CO₂

④酸素+銀→酸化銀
O

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【化学】2-6 鉄と硫黄を混ぜて熱する

鉄+硫黄=硫化鉄
このように2種類以上の物質が結びついて新しい物質ができる化学変化を化合といって、そうやってできた化合物という。

水素+酸素→水
炭素+酸素→二酸化炭素
銅+硫黄→硫化銅

鉄と硫黄の混合物を乳鉢にいれる。よく混ぜ合わせたら、ふたつの試験官にその混合物をいれる。一方の試験官のはしっこを加熱し、赤くなったら加熱をやめる。加熱をやめても赤い反応は続く。なぜなら発生した熱が伝わって反応

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【化学】2-5 物質を記号で表す

1種類の原子だけでできている物質を単体といい、2種類以上の原子でできている物質を化合物という。そして物質を原子記号で表したものを化学式と呼ぶ。

有名な化学式
水素:H₂
酸素:O₂
塩素:Cl₂
銀:Ag
銅:Cu
水:H₂O
二酸化炭素:CO₂
アンモニア:NH₂

物質を分類
     物質
 ↓ ↓
混合物      純粋な物質
     

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【化学】問題集 原子の記号

水素          •••H

酸素          •••O

炭素          •••C

窒素          •••N

硫黄          •••S

鉄           •••Fe

銅           •••Cu

亜鉛          •••Zn

マグネシウム      •••Mg

カルシウム       •••Ca

ナトリウム       •••

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【化学】2-4 原子と分子

物質はそれ以上分割することのできない原子という粒子でできている。こう考えた男の名はドルトンです。原子はその種類によって質量や大きさが決まっています。ちなみに原子は+の電気を帯びた原子核と−の電気を帯びた電子から成り立っている。
記号
水素:H
酸素:O
炭素:C
窒素:N
塩素:Cl(小文字のL)
硫黄:S
鉄:Fe
銀:Ag
ナトリウム:Na
マグネシウム:Mg
カルシウム:Ca
銅:Cu
原子

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【化学】問題集 分解

1(1) 炭酸水素ナトリウム=①+②+③

(2)アルカリ性が強いと赤になる溶液は何?

<<(1)①炭酸ナトリウム ②二酸化炭素 ③水
<<(2)フェノールフタレイン溶液

(3) (2)の溶液と何を混ぜたら濃い赤になる?

<<(3)炭酸ナトリウム

(4)酸化銀=①+②

<<(4)①酸素 ②銀

(5)炭酸水素ナトリウムを熱する実験をする時に気をつけることを理由と共に3つ答えよ。

<<(

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【化学】3-1 塩化銅水溶液の分解

塩化銅=塩素+銅
陽極=塩素 陰極=銅
※インド洋へ

塩酸=塩素+水素
陽極=塩素 陰極=水素
※インスイヨウエン

水溶液にした時に電流が流れる物質を電解質、流れない物質を非電解質と呼ぶ。

右はプラスに繋がっているから陽極、左はマイナスに繋がっているから陰極になる。
陰極には赤色の銅が付着する。これを擦ると金属光沢がある。そして陽極側からはブクブクと気体である塩素が発生する。だから左の電極の

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