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聖女の仮面を剥ぐ:『聖女の救済』/東野圭吾

『聖女の救済』(著:東野圭吾)読了。 ガリレオシリーズはやっぱり面白い! ややネタバレがあるので未読の方はスルーしてください。 叙述トリック系の小説は 「何も知らずに素直に読む」ことが何より大事! ほんの少しの事前知識でも読後感に影響するので注意です。 大丈夫ですか? あらすじ 男が自宅で毒殺された。 しかし動機のある妻には鉄壁のアリバイがあった。 湯川学が導き出した結論は虚数解。驚くべき事件の真相とは? 救済という言葉 ■救済  救い助けること。 『聖女の救

心の棚卸し【明日死ぬかもよ?】

ご存じですか? ひすいこたろうさんが書いたベストセラーです。 この本は会社の学習・図書購入補助制度を使って購入しました。 月5000円まで本代を補助してもらえる、本好きには有難い制度です。 なんでそんな制度ができたの? どんな本が対象になってるの? など、気になった方は是非Daiのメンバーに聞いてみてください。 こういう本は普段あまり読まないのですが、 何回もおすすめに表示されて根負け。 別に人生に悔いは無いしね、 明日突然人生が終わるかもしれないって分かってるし。

宮部みゆき『あやし』で楽しむ江戸時代の言葉たち

宮部みゆきの『あやし』を読了。 こちらは会社のイベント “GM” で訪れた 奈良県橿原市にある今井文庫さんで¥100で購入したもの。 今井文庫さん、店内の一角にある古本は購入できます。 時代物書いたら宮部みゆきさんを超える人はいないと思っています。 江戸にまつわる「あやし」な短編集なんですが、 読みやすいのでおすすめです。 宮部みゆきさんの本を読むときはいつも調べながら。 他の本より読み終わるまで時間が掛かりますが 知らない単語にたくさん出会えるので楽しいです。 <宮