久し振りに兄と長電話をした。 まだ思いついたばかりなんだけど、と言いながら将来の話をしてくれた。 将来といっても淡い夢ではなくて 当たり前に来る何日か先のような話だった。 自分の店をもちたい。 人が家族のように集まる場所を作っていたい。 来てくれるお客をファミリーと呼んで 自分はボスって呼ばれたいと少し照れながら言うので笑ってしまった。 兄らしいと思った。 忙しない街中なんかじゃなく 少しドライブの時間が長くても 車やバイクを降りた時深く息を吸いたくなるような場所。
体調を崩したのと同時に降りだした雨がやっとやんだ。 久々の太陽のおかげで、回復した身体だけじゃなく心まで軽くなる。 どうやら天気にまで左右される私の心と身体。 分かりやすくていい。 天気予報をよく見るようにしよう。 私予報でもある。 毎日電車を待つ間、 私は胸のTATTOOを撫でながら今日も頑張ろうと呟く。 今日はいつもより少し優しく撫でた。 嫌な夢を見たからだ。 夢の中で私は引っ越す前の部屋にいた。 そこには大好きだった人と、仲のよかった女の子もいた。 私の部屋、
雪やみぞれに見慣れてしまったなぁ、と ついこの前思ったばかりなのに 久々に外を歩いてみたら冬が終わりはじめていた。 それでも夜になると、やっぱりまだまだ冷える。 昼間の暖かさに浮かれて、薄手のカーディガンを羽織っただけで出掛けてしまい 帰り道には家を出た時の自分を恨んでしまう。 時間と季節ばかりが過ぎていく。 楽しい毎日は楽しかったあの頃に変わってしまう。 何度も呼んでくれた私の名前もいつか そんな奴、あんな奴に変わってしまうのだろう。 今日は優しい夢を見れますように
寝て起きては、とりあえず空腹を満たして 外に出るわけでもなく気づけばこんな時間。 こんな生活を繰り返しはじめて、随分とたってしまった。 もしこれを見つけてくれた人の中に、 この時間までモソモソ活動してる人がいるなら 是非とも冬の、気がふれてしまいそうな程の 孤独に襲われる明方を共有したいね。 さてこの 私イズム。 そう、名前の通りにただひたすらと 私のまだまだ幼い考えや、 ちっぽけだけれど譲れないこだわりなんかを 垂れ流したものになるだろう。 ただ、気