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「なんとなく」で切れる関係、しんどすぎる。

わたし、また、つまらない人になってしまった。

どうして毎回こうなるんだろう。自分が惹かれた人が自分に興味を持ってくれても、なぜかわたしには興味を持ってもらえず、ジ。エンド。

でも今度こそは、と毎回立ち上がるから、1ヶ月やったらだいたい毎回息切れをして、休憩して、また繰り返す。わたしは23歳くらいから、それを3年くらいやっている。気がついたらやってしまってる。

もう、6月に26歳になるのに、難しい。人間関係は、ずっと。恋愛においてはとくに。

そもそもマッチングアプリで、仲良くなるまでの順当な回数で会えること、お互いの気持ちがずっと同じ温度で続くことを期待してはいけないんだとおもう。「なんとなく」で切れる人間関係なんて、こんな場所にしかないんだから。それが、ある場所なんだからここは。自分だって、誰かと出会えたとしても、その人に何か違和感を感じたらこっそりフェードアウトしたりするもんな。

だけど、こんな淡白すぎる人間関係に慣れてはいけないなと思う。普通、「相手のことをよく知らないまま、2度と会わない」関係性なんて生まれないし、「相手の本名も所属もコミュニティも、本当か分からない」人と知り合うことなんか、あんまりないから。結局、一度も会うこともなく終わった関係性いくつあったかなあ。

とはいえ、運命的な出会いとかがない限りは、社会人になってからアプリ以外で出会うことなんてあんまりないし。「出会い系アプリ」なんて、機械的に人と出逢うことが否定的な言われ方をしていた時代には、みんなどうやって人と出逢っていたんだろう。

こうして文字にすると、余計にしんどくなる。それでもなぜこうやって文字を書くかと言うと、こんなことを書いていた時代があったねと、いつか笑える日がくるわ、……みたいな、中島みゆきさんみたいにこの時代を振り返ることを期待してしまっているからだ。

これを私が書いていることは、誰にも教えていないし、誰にも知られていない。承認欲求が強いから、自分の存在を人にアピールすることが好きだし得意な自信があるけれど、「私」自身ではなく、東京に生きている若干25歳の「わたし」が、これから紡ぐ物語に、俯瞰的に興味があるからです。

これからも生きよう。恋しよう。人と出逢おう。

これだけたくさんの人がいて、まだまだこれから出逢えるのだから、自分が知らなかった関係やストーリーにまだまだ出会えると思うもの。てか、これまで出逢えてきたもの。これからもきっとある。

だけど、疲れてしまったから、ちょっと恋愛は休憩します。きっとせっかちなわたしのことだから、ちょっとだけになるだろうけど。

ちょっとだけ。

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