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【欲しいのは、味方。】恋せぬふたり感想文

「なんでずっと彼氏いないの、早くつくりなよ〜」
先輩や友達から散々言われてきたひとこと。
本人であるわたしの意思なんか無視でみんな人のことほっとけないのである。悪気はない。でもわたしからしたらずっとほっといてほしかった。

30歳が近づいてきてまわりは結婚だ、子供だ、同棲だとやってるなか、わたしは全然どれもそこまで求めてないことに気がついてきた。

仕事も忙しすぎるくらい充実してる、友達も親もいる、さみしさを感じるひまなどない。自分で部屋を借りる自由やお給料もある。と思ってるけどたまにこのままずっとワンルームにひとりもな、、とも思う。

そんなときに恋せぬふたりの番宣をみて、これこれ!!!とうれしくなった。共感する台詞も多くて期待以上なのもうれしい。共感した台詞はちゃんとまたまとめようと思う。

これまで仲の良い男友達といると、外野からそんなに仲良いなら付き合っちゃいなよ〜と言われるのがものすごく嫌だったし相手にも失礼だと思っていた。

恋愛感情がない男女が一緒に住んだって遊んだって旅行に行ったって何したって誰かにとやかく言われる筋合いはない。そして男女関係にならずとも、一緒にいて気楽で味方でいてくれる人が近くにいる、そんないいことはないのだ。わたしが欲しいのは味方。何年もずっともやもやしてたことの答えがこのドラマのセリフにあった。

自分がアロマンティック・アセクシャルなのかはわからない。それはさておいても、主人公の咲子をはじめ、近しい考え方の人が結構多くいるということがただうれしかった。今後もたのしみ。





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