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【目的の違い?】恋せぬふたり3話感想文

「男の子でも女の子でも仲良くしたい子と仲良くしていいんだよ。」小学生のときに母親に言われたことで唯一しっくりきて覚えてるひとこと。

たしかにそうだよなと思ってその言葉を信じてすごしてきたけどやっぱり周りからよく見られないことがあったりもして。

さて、恋せぬふたり、3話もとても良かったです。

男の友達と話すのが楽しくてただ話してるだけで色目を使ってると言われた咲子ちゃんに、わかる。の嵐。

わたしも大学に入ったときにはじめて咲子ちゃんと似たような経験に直面した。

仲の良い男の先輩たちとただ話したくて話してたら『好かれてる、ずるい』と周りの女子に言われ、なんとなく話してて楽だな〜と思った男の子に突然告白されたりした。わたしからすると全部『なんで?』だった。

目的が違うのだとおもう。わたしはただ楽しいとかただ落ち着くみたいな感覚、すごく大事だって思うけど、それが男と女というだけでそこに意味が生じて恋やら愛が生まれると考える人もいるってことだと思う。

咲子ちゃんもこれまで付き合ってきた男の人とは、一緒にいてたのしいとか趣味が合うということがきっかけだった。推しのアイドルが一緒とかね。

でもなんか気がつくと『あれ?』ってなる。相手との温度差。一緒にはいたいけど必要以上の接触はなくていい。その気持ちもわかる。

自分と相手でほどよい距離感がとれるといいのに。羽さんの好きだからって何しても許されるのか、そんな問いかけは確かにそうだなと思った。恋人やパートナーになった瞬間、独占欲が生まれて何してもいいなんておかしい。どんな関係性だとしても相手の気持ちを理解しようとする、そんな相手と家族(仮)になりたいね。

こないだはじめて書いたnoteで想像以上の方から反応をいただけてうれしかったので、また大好きな恋せぬふたりの感想文でした。

カズくんみたいな押しの強い、到底納得できない理論を押し付けてくるひとが苦手なので変な顔でドラマ見ちゃったかも。来週以降も咲子ちゃんと羽さんがおだやかに過ごせますように。

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