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ボランティアメンバーの良さとむずかしさ

はじめて会社のイベントに運営側の役割で参加しました。

準備だの段取りだの根回しだのでいろいろと苦労はありましたが、ひとまずイベントは問題なく終了しました。ご協力していただいた方々にこの場を借りて感謝いたします。って、誰もみてないと思うけど。

これまでボランティアでいろいろな活動に参加させていただきましたが、運営側に立つといろいろとボランティアで参加してくださるメンバーにもいろいろな人がいるなぁ、と感じました。今日はそんな話です。

ボランティア活動はやった方がいい

まず、わたしのボランティア活動に対する考え方を開示しますと、ボランティア活動は一度でもいいので、絶対に何かしらに参加した方がよいというのが私の考えです。

仕事や家族とのイベントだとどうしても「義務感」というか「やらなくちゃいけない感」がありますが、ボランティアってそういうものがゼロなのですね。「やりたいからやる」、「だれかの助けになるからやる」などのように、とにかく主観的で自主的です。強制的に参加させられる活動だとちがうかもしれませんが。

それで何か活動をやり終えたときの達成感は、ほかでは味わえないものです。同じことを仕事でやったとしても絶対に同じ達成感は感じられません。断言します。

ボランティアメンバーのよいところ

では、ボランティアメンバーのよいところについて書きます。

前述の通り、ボランティアメンバーは自主的に参加している人がほとんどなので、とにかく貪欲にシゴトを欲しがり、動いてくれます。(仕事と区別するためにカタカナ表記にしています)「やるぞ!」と思って参加しているのであたりまえといえばそうなのですが、仕事でこういう人見たことないです。

今回は会社のイベントだったせいもあり、「何しましょうか?」という人はほとんどおらず、「〜しましょうか?」とか「XXやっておきました!」とかいう人が多くて、運営側としては非常に助かり、心強かったです。

ボランティアメンバーのむずかしさ

つぎに、ボランティアメンバーのむずかしさについて書きます。前述の「よいところ」の裏返しの部分もありますが、事前にある程度の覚悟をしておくとよいと思ったところです。

「思ってたんとちがう」となるとテンションがダダ下がりになるケースあり

「やるぞ!」と思って参加していますが、自分がやりたこととちがったりすると「思っていたのとちがう」ということもあり得ます。こうなったときにやたらとテンションが下がる人もいます。それでも協力してくれる意思があるならやってもらえばよいですが、イヤイヤやっていただくのも申し訳ないので、そういう方はフェードアウトしていただくというのも1つの手段だと思います。

わりと簡単にドタキャンが出る

ボランティアには強制力はなく、やりたいと手を挙げてくれた人にお手伝いいただくということになります。一度やりたいと手を挙げても別に強制力があるわけでもないので、「やっぱり行けなくなりました」とか当日に言ってくる人が少なからず存在します。

わたしの場合はむしろ自分で言い始めたのだからなんとかできるようにしようと考えますが、そうじゃない人もいます。人それぞれだと思いますが、実際にあったのは、元々3時間のボランティア参加だったところが1時間行けなくなってしまったのでキャンセルします、と言われました。「2時間だけでもいいですか?」ではなくて「1時間参加できなくなったからすべて行きません」です。

運営する側としては、ボランティアメンバーは可能であれば多少余裕をもった数にご協力いただくようにしておくのが良いと思いました。

おわりに

とにもかくにも、無事にイベントを完了することができてよかったです。はじめてのことで不慣れで、いろいろと苦労がありましたが、反省すべきところは反省して次回に向けてのナレッジとして残そうとしています。

いい経験になりましたし、いろんな人とつながれましたし、楽しかったのでよかったです。

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