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高齢者だけに配慮していてはもうダメなのではないだろうか?

日経新聞の『住宅専用地に病院・店舗、国交省が規制緩和、高齢者に配慮。』という記事を読んで。

感じたのは1点だけ。
高齢者にだけ配慮していればいいのか?という点。高齢者に配慮する必要があるというのには賛同。ただ、それだけでいいのか?という話。

高齢者にとって暮らしやすい街

新しく作りやすくする、というのは理解できる。しかし、新しいものを作ったとしてもそれが何年使えるのだろうか?新たにシャッター街を作ることになってしまわないだろうか?
高齢者に配慮すること自体は正しいと思うが、それだけでいいのだろうか?

若者が望む街

高齢者にとって暮らしやすい街が若者が暮らしやすい街とは限らない。逆もまた真なり。
そんなこと、若者たちはわかっているのではないだろうか?つまり、若者たちは自分たちだけが憂き目を見るようなソリューションを受け入れようとしているように思う。

根本からひっくり返すのは簡単ではないが、10年後・20年後を考えたソリューションを省庁の壁を超えて作っていかなければならない時期に来ているのだろう。

それでは、きょうはこの辺で。


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