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ひさびさに高校野球を観て思ったこと

母校が甲子園に出るということで、ひさびさに高校野球をちゃんと観ました。

観てたら「おや?」と思ったことがいくつかあったので今日はそれらについて書きます。

※当記事は個人の感想であり、特定の団体や個人を批判することを目的とするものではありません。

スパイクが白い

まず目についたのはスパイクが白い点です。真夏の暑さを考えると黒よりは白の方がマシかなとは思いますが、結構な違和感です。

どういうルールなの?と思って調べてみましたら、超こまかい。。ここまで決める必要あるんでしょうか?謎です。あと色は白か黒だけなんですね。青とか赤とかはなんでダメなんでしょう?ユニフォームはいろんな色があるのに。

2024 年度高校野球用具の使用制限より抜粋

■マークの表記
<商標>
・商標はベロ部に1箇所のみ入れることが可能であるが、その大きさは(縦)3センチ×(横)5センチ以内とする。 ・靴底部には10平方センチ以内の大きさで1箇所表示することができる。その色は靴底と同系色とする。
■カラーおよび、その他
<甲被>
・表面カラーはブラックまたはホワイト一色とする。
・表面がブラックの場合、エナメル及び光沢のある素材は使用できない。ただし、天然皮革素材の自然な光沢感は可とする。
・表面がホワイトの場合、履口およびベロ裏のカラーは防汚のためブラック・シルバーの使用を可とする。
・校名・校章・氏名・番号などの表記はできない。

2024 年度高校野球用具の使用制限

投球数の制限

観ていた試合のピッチャーの投球数がかなり多くなっているのに交代しないので、投球数の制限とかないんだっけ?WBCとかでいろいろ騒いでた気がするけど?と思い、調べました。

1週間に、500球。これ、意味ありますかね?連投防止という意味では多少の制限にはなるのかもしれませんが、なぜ1試合ごとの制限じゃないのでしょうか?球児を守る気あるんでしょうか?

高校野球特別規則(2024年版)より抜粋

1. 投手の投球制限(2020年から2024年まで延長)
(1) 以下の大会では投手の投球制限を実施する。 硬式…春季・秋季都道府県大会、春季・秋季地区大会 選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会(地方大会含む) 明治神宮野球大会、国民体育大会 軟式…春季・秋季都道府県大会、春季・秋季地区大会 全国高等学校軟式野球選手権大会(地方大会含む) 国民体育大会 (2) 投手の投球制限に関する運用は以下の通りとする。 ▽ 投球数、対象期間、試合について
① 1人の投手が投球できる総数は1週間500球以内とする。
② 1週間とする対象期間は、都道府県大会等とそれに連続する大会日程の期間を含む。
③ 試合が降雨、暗黒などで続行不可能となりノーゲームとなった試合の投球数も500 球の制限に投球数としてカウントする。 ▽ 投球数(公式記録)の取り扱い
① 試合終了後、原則として電子スコア等を活用した公式記録で大会本部と両チームは各投手の投球数を必ず確認する。
② 試合前(直近1週間に試合を行っていないチームは除く)に、大会本部はメンバー交換時に原則として両チームにそれまで1週間の試合の双方の各投手の投球数を記したシート等を配布し投球数を確認する。 ▽ 1週間で500球に到達した場合の取り扱い
① 500球に到達した打者の打撃完了まで投球可能。(次打者で投手交代)
② 降板した投手は、以降当該試合では投球できない。

高校野球特別規則(2024年版)

サイレン、やめません?

これ、実は昔から思っていたのですが、サイレン、やめません?

夏の風物詩的な感じになってしまっているのはわかりますが、どうしても戦争や災害を想起させられてしまい、ちょっと嫌な気分になります。

おわりに

なんかいろいろと文句ばっかりになってしまいましたが、プレーしている選手たちにはまったく非はないですし、無理のない範囲でがんばってもらえたらと思います。決して無理のないように。

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