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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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#喜田拓也

「自分たちは強くないと受け入れるしかない」からこそ…。喜田拓也がマリノスの仲間たちに問いかけたこと「この状況をどう捉えて進んでいくか?」

タッチライン際で仲間を鼓舞し続けたが… 喜田拓也がいなければ横浜F・マリノスは勝てない……。そう言われても仕方ないのが現状だろう。

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「マリノスのユニフォームを着たから強くなるわけじゃない」。天皇杯準々決勝でチームリーダーたちが体現した誇りと責任【無料記事】

喜田拓也が感じ取った「ファン・サポーターの思い」 横浜F・マリノスは9月25日、天皇杯準々決勝でレノファ山口と対戦し5-1で勝利を収めた。  計13失点を喫した直近2試合の悪い流れを払拭し、前に進むためのきっかけとしたい一戦。喜田拓也は試合前のウォーミングアップでいつもと違うスタンドの様子から、「ファン・サポーターの考えていることや思いをすごく感じ取れた」という。 「彼らはたぶん、ウォーミングアップの半分くらいチャントを歌わないで無言でいたと思うんですけど、それが彼らか

喜田拓也「転ぶことより、転んでから立ちあがろうとしないことの方が恥ずかしい」。大敗続くマリノスで、今1人ひとりが考えるべきこととは

喜田拓也「選手たちも苦しみもがいていますけど…」「今ここで話さないといけないことはたくさんあると思うんですけど……」  9月24日の練習後、喜田拓也はそう言って胸の内を語り始めた。 「ここ2試合の結果というのはあってはいけないですし、恥ずかしいと思わないといけない」

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「マスコットの枠を超越している存在」の大記録を勝って祝えるか。マリノス一筋、喜田拓也が語った“同志”への想い

マリノスケがクラブ史上2羽目の大記録達成へ 横浜F・マリノスは9月13日、明治安田J1リーグ第30節で京都サンガF.C.と対戦する。  この試合ではマリノスのマスコット「マリノスケ」がJ1リーグホームゲーム通算400試合出場を達成する見込みだ。2016年に同じ記録を達成した叔父の「マリノス君」に続き、クラブ史上2羽目(?)の大台到達となる。

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30歳の誕生日を迎えた喜田拓也「周りの人たちに大きな感謝しかない」。節目を迎えて実感する成長「楽しめる人生、誇りに思える歩みを」

主将・喜田拓也が30歳に 2024年8月23日、横浜F・マリノスのキャプテンを務める喜田拓也が30歳の誕生日を迎えた。 「まずはこうして元気に30歳を迎えられたのは、選手としてというより、その前に人として当たり前のことじゃないですし、家族や周りの仲間に恵まれて、そしてこのクラブで迎えられたことは非常に幸せに思わないといけない。感謝の気持ちしかないですね」

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ヤン・マテウス無双「全員が協力し、助け合って勝ち点3を取れた」。マリノスは“切り込み隊長”の1得点2アシストで3連勝。躍動の要因は?

ヤン・マテウス無双。全得点に関与しマリノス3連勝 明治安田J1リーグ第25節が8月7日に行われ、横浜F・マリノスは3-2で北海道コンサドーレ札幌を破った。  エウベル、ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペスのブラジル人トリオが1点ずつ奪い、リーグ戦では今季初の3連勝。「失点してしまったり、終盤は攻め込まれたり、もう少し楽な展開にできたかなという部分もありますけど、全体的には全員が協力し、助け合って、攻撃でも守備でもチームが1つになって勝ち点3を取れた試合だったと思います」と

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喜田拓也の一言目は「甘いですね」。マリノス主将が背中で見せた勝利への執念、チームメイトたちはどう応えたか?

4年ぶりの3連敗。失われたかつての勢い「甘いですね」  喜田拓也の一言目は強烈だった。試合に敗れた悔しさを噛み潰すかのように、じっくりと言葉を紡いでいく。5秒ほどの間を置いて、厳しい口調でさらに続けた。

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マリノスの選手たちはブーイングをどう受け止めたのか? 渡辺皓太「もう一度応援に来てもらえるようにやっていきたい」

ホームで敗戦。スタンドからはブーイング 明治安田J1リーグ第21節が6月29日に行われ、横浜F・マリノスは東京ヴェルディに1-2で敗れた。  試合前日にはキャプテンの喜田拓也が「歴史ある対戦カードなので、エンブレムの意味や背負っているものをちゃんと表現できるゲームにしたい」と意気込んでいたが、結果も内容も不甲斐ないものになってしまった。

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喜田拓也「エンブレムの意味や背負っているものを表現できるゲームに」。横浜F・マリノスは6月29日に東京ヴェルディと“伝統の一戦”【無料記事】

日産スタジアムで16年ぶり“伝統の一戦” 明治安田J1リーグ第21節が6月29日に行われ、横浜F・マリノスは東京ヴェルディと対戦する。  1993年のJリーグ開幕戦と同じ顔合わせになる“伝統の一戦”が日産スタジアムで開催されるのは、2008年11月29日以来のこと。マリノスのキャプテンを務める喜田拓也は「皆さんの注目度があって、歴史もある対戦カードなので、エンブレムの意味や背負っているものをちゃんと表現できるゲームにしたい」と意気込んでいた。  前日の6月28日午前の時

首位・町田に完敗…横浜F・マリノスに突きつけられた現実。今季4度目の逆転負け、今こそ問われるキューウェル監督の手腕

FC町田ゼルビアに完敗を喫して見えた現実 あえて最初から言葉を選ばずに書くが、今の横浜F・マリノスは弱い。6月15日に行われたJ1第18節でFC町田ゼルビアに敗れ、厳しい現実を突きつけられた。  1-3というスコアだけでなく、試合内容でも完敗だった。VARの介入で取り消された天野純のゴールが仮に認められていたとしても、ポジティブに試合を振り返るのは難しかっただろう。

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それぞれの悔しさ、それぞれの再出発。横浜F・マリノスは足を止めず、這い上がる「この悔しさは忘れちゃいけない」

それぞれがACL決勝で抱いた「悔しさ」 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦の激闘からおよそ2日が経ち、横浜F・マリノスの選手たちはそれぞれの想いをSNSに投稿し始めている。  キャプテンの喜田拓也をはじめ、一発退場となったポープウィリアムや終盤に痛恨のミスで失点に絡んだ白坂楓馬らの言葉からは、懸命に前を向こうとする彼らの意志の強さを感じた。だが、「前を向こう」「切り替えよう」と言うのは簡単でも、実際にはとてつもなく難しい。アジア王者になるチャンスを目前で逃した

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ACL優勝を逃しても…喜田拓也は何度でも立ち上がる「苦しい、悔しいからといって止まってしまったら、それ以上は絶対にない」

「それでも一歩進まなきゃいけない」 アル・アインが優勝を決定づけるようなゴールを次々と決めていく。歓喜の坩堝と化したスタジアムで、最後の瞬間をベンチから見届けなければならなかったことがどれほど苦しかっただろう。  試合後の取材エリアに現れた喜田拓也は、ゆっくりと、噛み締めるように言葉を紡ぎ始めた。 「悔しさ、申し訳なさ、いろいろありますけど、この状況、環境の中で勝ち切る力がチームになかったということだと」

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横浜F・マリノス主将・喜田拓也、運命のACL決勝第2戦へ「最高の仲間を心から信じて、堂々と戦いたい」

【日本時間5月25日25時KO】ACL決勝第2戦はDAZNで無料配信! 喜田拓也がACL決勝第2戦の前日会見に出席「このチームがやってきたこと、そして最高の仲間を心から信じて、堂々と戦いたいし、最後に必ず自分たちが勝ち取る、その強い気持ちを持って戦いたいと思います」  喜田拓也はそう言い切った。

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ワンクラブマンとして積み上げたJ1通算250試合出場。喜田拓也が語った感謝「このクラブで毎日身を削って戦えることがどれだけ幸せかを日々感じている」

“ワンクラブマン”としてJ1通算250試合出場を達成 移籍が当たり前になった現代のサッカー界で、一度も移籍することなく1つのクラブだけで長くプレーできる選手はごくわずかだ。  5月3日に行われた明治安田J1リーグ第11節のジュビロ磐田戦でJ1通算250試合出場を達成した喜田拓也は、その全てを横浜F・マリノスの選手として積み重ねてきた。

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