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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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#横浜Fマリノス

マリノスはACLエリートから中2日でサガン鳥栖戦へ。J1残留確定のため「早い時間帯にスコアを動かすのが重要」

ACLエリートから中2日でアウェイゲームへ 横浜F・マリノスは11月9日に行われる明治安田J1リーグ第36節でサガン鳥栖と対戦する。  AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のブリーラム・ユナイテッド戦から中2日でのアウェイゲームは、非常に難しい試合になるだろう。マリノスにとってはJ1残留を少しでも早く確定させたいところだが、コンディション面でも厳しい戦いになることが予想される。

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アンデルソン・ロペスは“怒って”いた。ブリーラム戦で2得点も一切の満足なし、サガン鳥栖戦は「もっと集中して、シュートを丁寧に」

アンデルソン・ロペスは“怒った” AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  立ち上がりからお互いに積極的な姿勢を見せ、マリノスも相手ゴールに迫るシーンがあった。しかし、アンデルソン・ロペスが絶好機でシュートを決めきれない。開始2分で立て続けに2度のビッグチャンスを迎えたものの、1度目は相手GKのファインセーブに阻まれ、2度目はゴールの枠を捉えきれなかっ

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1週間前はマリノス戦でボールパーソン→ACLエリートで初出場。来季トップ昇格内定の望月耕平が待望の公式戦デビュー!「自分をもっと出していけたら」

来季トップ昇格内定の18歳がACLエリートで初出場 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  相手選手の一発退場もあって前半のうちに数的優位となり、ハーフタイムまでに3点のリードを手にしたマリノス。後半に入ると57分に4点目を奪い、65分にはアンデルソン・ロペスやヤン・マテウスといった前線の主軸たちを交代でベンチに下げた。

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マリノス史上最年少デビューかに思われたが…。16歳でACL初出場、浅田大翔が踏み出した大きな一歩「苦しい時に自分が出てチームを勝たせたい」

クラブ史上最年少デビュー…!? AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  すでに勝敗はほぼ決していた状況ではあったが、マリノスの未来を担う2人の若者が大きな一歩を踏み出した。来季のトップチーム昇格が決まっているユース所属の望月耕平と、U-16日本代表にも選ばれている浅田大翔が終盤に途中出場。ともにトップチームでの公式戦デビューを果たした。

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上島拓巳はブリーラムの強力2トップにも臆さず「僕自身の良さを発揮できる土俵」。指揮官も信頼を強調「タクミが止めてくれる」【無料記事】

マリノスはACLE第4節でタイの強豪ブリーラムと対戦 横浜F・マリノスは11月5日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節でタイのブリーラム・ユナイテッドと対戦する。  マリノスは現在3節までを終えて1勝1分1敗で、東地区12クラブ中7位につけている。中位グループは拮抗しており、ホームでのブリーラム戦で勝ち点3を積み上げることができれば決勝トーナメント進出に向けて大きく前進できるはずだ。  11月5日に試合前の公式記者会見に出席した上島拓巳は

「今までで一番おとなしい誕生日」を過ごした植中朝日。決意新たに23歳は「結果にこだわる1年にしたい」

23歳の誕生日当日はオフで… 横浜F・マリノスに所属する植中朝日が11月1日に23歳の誕生日を迎えた。  しかし、誕生日当日はチームがオフに。同月3日の練習後に報道陣の取材に応じた植中は「本当にやることがなかった」と苦笑する。久しぶりの2日続きのオフということもあり、家族との時間を楽しむなどチームメイトたちは思い思いの形でリフレッシュする中、23歳になったストライカーにとっては「今までで一番おとなしい誕生日」になってしまった。

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不調の原因は「思い込み」。9試合ぶりのリーグ戦先発で勢いを取り戻した加藤聖「出ればやれる。次こそは結果を」

「勝ち点3に越したことはない」が… 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  左サイドバックとして先発出場した加藤聖は「失点しなかったのが次につながるので、そこが大きかった」と守備面への手応えを口にした。マリノスは残留争いに巻き込まれており、ちょっとした油断も命取りになる状況。順位の近いレッズとの一戦で勝ち点3をつかみたかったところだが、お互いにゴールネットを揺らすことはできなかった。

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フル稼働続くアンデルソン・ロペス「全ての試合に出るために準備している」。マリノスは無冠も…今季最後の目標は「個人タイトルに到達したい」

アンデルソン・ロペスがフル稼働を続けられる理由 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。 「この連戦は本当に過酷で体力的に辛かったところもあるし、今日の試合も疲れは見られたかもしれないですけど、その中でも最初から最後までゴールを奪おう、勝とうという気持ちは見せました。残念ながら勝利につながらなかったのは悔しいです」

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自ら志願した復帰後初のフル出場。小池龍太が語ったマリノスを背負う覚悟「これが基準。下回るのであれば僕はこのクラブにはいらない」

小池龍太が約2年ぶりの先発フル出場 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  序盤に右サイドバックとして先発した加藤蓮が負傷し、同選手に代わって途中出場していた天野純も終盤の88分に接触プレーで右ふくらはぎを痛めて交代。アクシデントが続いた中、小池龍太は先発フル出場を果たした。 「久しぶり……優勝した時以来の90分でしたね」

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「マリノスは必ず立ち上がって成長してきたクラブ」。天皇杯敗退を乗り越えて…井上健太が体現するトリコロールの矜持

井上健太に再びチャンス「何回やられても立ち上がらなきゃいけない」 横浜F・マリノスは10月30日、明治安田J1リーグ第35節で浦和レッズと対戦する。  天皇杯敗退から中2日。井上健太が「これだけタイト(な日程)にやってきて、苦しい中でも必ず獲らなければいけないものを失ったのはすごく大きい」と語ったように、今季中に獲得可能な最後のタイトルを失ったマリノスにはショックが広がっている。

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加藤蓮は「攣ってもいいから死ぬまで走り切る」。天皇杯準決勝で示した勝利への意志、悔しさバネに浦和レッズ戦へ

最終盤に痛恨の失点。天皇杯は準決勝敗退 横浜F・マリノスは10月27日に行われた天皇杯準決勝でガンバ大阪に敗れた。2-2のまま迎えた延長後半アディショナルタイム、最後の最後にゴールネットを揺らしたのはガンバだった。  試合が再開しても残された時間は1分あるかどうか。さすがにその短い時間でゴールを奪い返す力は、マリノスに残されていなかった。

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今季のマリノスを象徴する敗戦。天皇杯決勝に片手をかけたが…延長後半ATに痛恨の失点「今年の課題がすごく大事なところで出てしまった」【無料記事】

延長後半ATにまさかの失点、そして敗退 本当にあと一歩だった。だからこそ悔しさは1日経っても全く薄れない。  横浜F・マリノスは10月27日、天皇杯準決勝でガンバ大阪と対戦し2-3で敗れた。この結果によりマリノスが今年中に獲得できるタイトルはなくなり、2025-26シーズンにアジアの国際大会に参戦できる可能性も極めて低くなってしまった。  延長戦までもつれた激戦の幕切れはあっけなかった。  2-2のまま延長後半アディショナルタイムに突入し、あと1分でPK戦というタイミ

マリノスにとって「言わずもがな、今季の大一番」。宮市亮が語った天皇杯準決勝・ガンバ大阪戦への決意

今季最後のタイトルをかけた「大一番」へ 横浜F・マリノスは10月27日に天皇杯準決勝でガンバ大阪と対戦する。  すでにリーグ優勝の可能性はなくなり、YBCルヴァンカップでも敗退。マリノスにとって天皇杯は今季中に獲得できる最後のタイトルになる。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第3節の山東泰山戦から中4日、アウェイ2連戦という厳しいスケジュールでも選手たちのモチベーションはすこぶる高い。

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ナム・テヒが明かした韓国移籍の真相、そしてマリノスへの感謝「一生忘れられない思い出を作ってくれた」【スペシャルインタビュー】

済州島でナム・テヒを直撃!「え!? 元気ですか?」  2024年9月19日。筆者は済州ユナイテッドの練習場を訪ねた。トップチームの練習見学を終えて隣のグラウンドに移ると、怪我でリハビリ中のナム・テヒがこちらに気づいて目を丸くしながら日本語で挨拶してくれた。  昨年夏から横浜F・マリノスでプレーしていた元韓国代表のナムは、今年7月下旬に済州ユナイテッドへ完全移籍。キャリアで初めて母国・韓国のクラブに所属することとなった。  トリコロールのユニフォームを着て試合に出場した

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