ネイティブスピーカーは早口?
こんにちは!
こちらは3月19日17時です!
本日の英語
今日は”なんでそんなに意地悪なの?”です。
「Why are you so mean?」(ホワイアーユーソーミーン)
ドラマを見ていたら出てきたのですが、パッと見ただけでは全く意味がわからず…。
調べた結果、この意味が出てきました。
「mean」という単語自体には、”意味する” ”意地悪” ”平均的”という意味があるので、分脈やその単語の配置で判断する必要があるそうです。
本日の話題
カナダでの生活を含め、海外に来てから約5ヶ月。
勉強したものを実際の生活で試してみるという、トライ&エラーを繰り返しながら、徐々に英語を身につけていっていますが、この前床屋に行ったときに確信したことがあったのです。
それは…
「シルク・ド・ソレイユ社内の人の英語は本当に聞き取りやすい」
ということです。
そりゃもちろん世界中からみんな集まって来ますから、英語が第1言語という人が少ないんです。
本社のあるカナダ・モントリオールの人たちでさえ、生まれたときから英語とフランス語を使い分けるバイリンガル。
まぁ、つまりバイリンガルの人の英語は聞き取りやすいといことになるのですが…。
床屋にて自信を失う…
決して、髪型で失敗したとかそういう話ではないんです…笑
ただ一言が聞き取れなかっただけなのです。
「Do you have a appointment?」
(予約してる?)
こんなとてつもなく簡単な質問が、3回聞き直さないと聞き取れなかったのです。
中学生でもわかる英文です。
とっても早口、なおかつ全ての単語がはっきりしておらず、繋がって聞こえる。
この瞬間に完璧に一回心折れました…笑
なぜ社員の英語は聞き取りやすい?
冒頭で書きましたが、社内にはバイリンガルがたくさんいます。
多くの人が英語が第2言語の人たちです。
その人たちの英語は、僕たちが学校で習うようにクリアで早口じゃないので、すごく聞き取りやすいんです。
仮に、英語が第1言語の人だとしても、一度でも違う言語を勉強したことがある人は、本当にゆっくりと喋ってくれます。
なぜかというと、言語を習得するという難しさを経験しているから。
そんな人たちで形成されているシルクドゥソレイユには、とてつもない早口で英語を喋る人はそうそういません。
いざ外に出ると
最初は、社内の英語のスピードでも聞き取れなかった僕ですが、今は言いたいことはまだうまく伝えられないとしても、相手の言っていることはちゃんと理解できるレベルまできました。
そこで錯覚を起こしていたのですね、僕は。
”自分は英語がちゃんと聞けるようになった”と。
しかしながら、”ちゃんと聞けるよになる”までにはもう一つ壁がありました。
いざ外に出て、社員とは違う人と喋る機会があると、本当に何にも聞き取れない。
ネイティブスピーカーの喋りは本当に早くて、全部の単語が繋がっているように聞こえます。
よくこれでみんな会話が成り立っているな。なんて思ってしまうほどです。
でも、よく考えれば普通ですよね。
僕たち日本人だって、歯磨きしながら喋っていても会話できますもの。
ネイティブの人が意地悪して、わざと早口でごにょごにょと喋っているわけではない。
単純に自分の耳が追いついていないだけ。
もっともっと外に出なければいけませんね…。
まとめ
社内の人と会話をするのは、とてもいい喋る練習になります。
ゆっくり喋ってくれるし、こっちが喋るのもゆっくり聞いてくれるし。
ただ、どこに行っても話せるようにするのであれば、もう一つレベルを上げて練習しなければいけないようです…。
よし、頑張って外に出るぞーーー!
ではまた次回!
井藤 亘(いとう わたる)
・シルクドゥソレイユアーティスト(Cirque du Soleil)
Twitter:@wataru_cirque
Instagram:@wataru_cirque
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