お元気ですか?の違和感
こんにちは!
こちらは、2月1日16時半です!
本日の英語
今日は”考える”です。
「consider」(コンシダー)
「think」以外にも、”考える”にはこの単語が存在するようです。
調べたところによると、「cosider」はより深く考えていること、もしくは、その人だけの見解を述べるときに使われるそうです。
本日の話題
今日の内容は…?
外国人に
「この言葉、日本語でなんて言うの?」
と聞かれ、何も考えずに教えると違和感が生じる
という話です。
早速中身に入っていきましょう。
お元気ですか?の違和感
ブログを始めたての頃、
「How are you?」(ハウアーユー?)
”お元気ですか?”
について紹介したことがあるかと思います。
改めてになりますが、説明をさせていただくと…
海外においては、”おはよう”や”こんにちは”とセットで使われるフレーズです。
すれ違いざまだろうと何だろうと、
「Hello!! How are you??」
と、誰にでも声をかけます。
何なら、聞いておいて、答えを待たずに行っちゃう人もいます笑
これは英語だけに限らず、フランス語においても、
「Ca va?」(サバ?)
(元気?)
と質問することが、一般的です。
なので、日本が好きで、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれるアーティストなどは、「日本語で”How are you?”って何ていうの?」と聞いてくれます。
しかしながら、僕はこの言葉をあんまり教えたくないのです…。
なぜかと言いますと…。
日本では
「お元気ですか?」
って日常会話では使わないから
です。
日本語の「お元気ですか?」は、久しぶりにあった人によく使いますよね。
「お久しぶりです!お元気にしていますか?」手紙なら、
「ご無沙汰しております。
(季節に合わせた言葉を交えつつ)いかがお過ごしでしょうか?」
といった感じで。
言葉の使う場面が違うんですね…。
そのため、外国人にそのまま教えてしまうと、僕は違和感を感じて仕方がないのです…。
逆の立場で考えると…。
逆に、日本語で日常的に使われる言葉が英語だとどうなのかなと考えたのですが、一つだけ思いつきました。
「お疲れ様です」
です。
日本だと、
・仕事が終わって帰る時
・一仕事終わった人に対して
・頑張った人に対して
・休憩などが終わって再集合したとき
に当たり前のようにかける言葉ですが、英語だとなかなかいい言葉が見つからないのです。
一番近い言葉だと、「Good job」(グッジョブ)になるのですが、なんかこれもしっくり来ないんですよね…。
お疲れ様と比べると、強い言い方な気もするし、少し上から目線な気もするし…。
そして、仕事から帰るときには、「Have a good night」や「See you tomorrow」などが一般的です。
そう考えると、「お疲れ様」って万能な言葉ですね。
まとめ
「挨拶を教えて!」
と言われたときは、僕は「おはよう」や「こんにちは」だけを教えるようにしています!
これから勉強や生活をしていくにつれて、こういった違和感はまだまだ抱く可能性があると思うので、見つけたらまた記事にしたいと思います!
では、また次回!
井藤 亘(いとう わたる)
・シルクドゥソレイユアーティスト(Cirque du Soleil)
Twitter:@wataru_cirque
Instagram:@wataru_cirque
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