アメリカに住む時にまず必要になるもの
こんにちは!
こちらは1月30日16時です!
本日の英語
今日は”割り込む”です。
「interrupt」(インターラプト)
ドラマを見る感じだと、列に割り込むというよりは、話に割り込むときに使えそうな感じがします。
本日の話題
これまでカナダやアメリカでの生活、観光地などを紹介してきましたが、今日はそもそも住む時に何が必要なのかを書いていきたいと思います。
アメリカに来てから1ヶ月半。
家も見つかり、やっと生活が落ち着いてきました。
ここに至るまでに、たくさん苦労したのですが、なぜ苦労したかというと…
どこでも必要になる身分証明を作るのに時間がかかったから
です。
必ず必要なもの
1.社会保障番号(Social Security Number)
日本でいうところの、マイナンバーになります。
働いて収入を得る時、家を借りる時、銀行口座を作る時、水道などの公共類の申請をする時…。
ありとあらゆる生活基盤を作る場面で必要になります。
ソーシャルセキュリティセンターというところに申請と面接をしに行き、認証されると発行してもらえるのですが、その審査に2週間かかります。
つまり、アメリカに行ってからすぐに家探しを始めたとしても、契約はできないということです。
この番号を持っていないと、仮契約すらさせてもらえないので、最初の2週間は何も作業が進みません🤦♂️
ちなみに、社会保障"番号"と言いましたが、実際は上の写真のような社会保障"カード"がないと扱ってもらえない事が多いです。
セキュリティ面において、その人の名前と番号が提示されているカードが必須となっています。
これは失くしたとしても再発行の手続きができるのですが、聞いたところによると、「一生で10枚」という決まりがあるそうです。
2.銀行口座(デビットカード)
口座があっても、デビットカード(クレジットも含む)がないととても苦労します。
アメリカでは、基本的に支払いをネットで行う事が多いので、カード情報を持ってない限りは支払いができないので、家の契約も電気や水道などの契約もさせてもらえません。
社会保障番号が用意できたら、今度はそれを持って銀行口座を作りに…。
そこから1週間くらいでデビットカードが届く…。
お家の契約は最低でも3週間後になってしまいます。
今回僕は、バンク・オブ・アメリカというところで口座とカードを作りましたが、ここは社会保障番号がなくても作らせてくれる珍しいタイプの銀行でしたので、お勧めです😊
ちなみに、この銀行で求められた身分証明書は、日本の免許証でした🇯🇵
クレジットカードに関しては、アメリカは独自のルールがあり、なかなか簡単には作れないものなので、僕はまだ作れていません。
それが理由でローンも組めないため、アメリカでの生活で必須とされる車をまだ買えていません。
アメリカに来てからの流れ
必要になるものと、それを取得するための行動を順番にまとめていきます。※()内は必要情報
1、社会保障番号の申請(パスポート、申請書)
2、銀行口座の作成(日本の免許証、パスポート、社会保障番号)
3、家の契約(社会保障番号、銀行口座、パスポート)
4、公共料金の契約(デビットカード、社会保障番号)
5、免許証の取得(パスポート、国際免許証、住所が証明できる郵便物など)
6、クレジットヒストリーの積み立て
7、車の購入(現金がある人は、現金一括払い可)
まとめ
僕は今、5のところで止まっていますが、ここまで来るのに1ヶ月半以上が経過しています。
とにかく、生活基盤を作るのにお金と時間がかかります。
アメリカは、他国の人が住むのは割とハードルが高いらしく、ヨーロッパやアジアから来たショーのキャストも同じように苦戦しています。
しかしながら、とてもいい経験ができているので、大変なのにどこか満足していて楽しんでいる自分もいます😬
免許証が取れたら、また報告します!
ではまた次回!
井藤 亘(いとう わたる)
・シルクドゥソレイユアーティスト(Cirque du Soleil)
Twitter:@wataru_cirque
Instagram:@wataru_cirque
20年以上続けてきた「男子新体操」というスポーツをより多くの人に知ってもらうため、日々活動をしています!! 頂いたサポートは、今後の活動費、またはその勉強のために使わせていただきます!🙇♂️✨ また、サポートとともに記事のリクエストも募集しております。