1,095日
祖父の命日から3年が経った。
一周忌の時に記事にはしているのだが、大切なことなので自分にもう一度リマインドしたいと思い、今年もこのテーマで記事を書くことにした。
1日1日を大切に生きる
四十九日の法要の際にお坊様が僕たち親族に伝えてくれたこと。
それは、「祖父の死から49日が経ったが、この49日を1日も無駄にせず大切に生きたか?」ということだった。
当たり前のように流れていった僕の49日。
祖父が生きられなかった49日。
同じ日数でも言われ方一つで感じる重みが全く違った。
あれから1,095日が経過した。
本気で生きただろうか。
胸を張って「毎日を大切に生きた」と言えるだろうか。
今一度自分の胸に問いかけたいと思う。
めちゃめちゃ大切にしても、
めちゃめちゃ大切にしなくても、
1日は過ぎる。
どんだけ本気で生きても、
どれだけ手を抜いて生きても、
1日が終わった時の収穫に大した差はない。
ただ、何か悪いことが起きた時に後悔をしたくない。
それだけなのだ。
家族の身に何か起きたり、
仕事で取り返しがつかないくらい大きなミスをしたり。
そんな時に、
「あぁ、あの時ああしとけばよかったな」
なんて、くだらない後悔をしたくないのだ。
やれることはやり切る。
思いついたことは動いておく。
言いたいことは言う。
明日にパワーを残さない。
動くも休むも食べるも遊ぶも、
何事も後悔のないように。
井藤 亘(いとう わたる)
名古屋アクロバットスクール
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