最近言われること
最近色々な方と触れ合う機会が増えた。
教員という職業柄、普段は同じ教員という職業以外の方と触れ合う機会はほとんどない。さらに触れ合う機会も少ない。研修会や部活動の遠征や大会。それ以外はほとんど学校内の人間関係のみとなる。(あくまで仕事上の話)
改めて狭い世界に住んでいたなと気付かされる。
最近お会いした方のほとんどが、以下の2つのことを言ってくれる。
1.先生っぽくない。
2.先生に教えてもらったら人生変わってたかも
1について思うことは、世の中の先生という職業自体なのか先生になる人達の性質上なのか「先生」というものは、何か近づきにくい存在なのだろう。これは今の学習指導要領において見えない高い壁だと思う。先生も人間。文部科学省は先生という定義もしっかりと内外に示さなければならないと思う。
2についてはとてもうれしい。「教える」というスタンスをやめてから、生徒との関係も新しい関係になっている。むしろもう私より眩しくて、ステキな方々ばかりなのだが、そう言ってもらうと本当に先生とは責任ある仕事だと身が引き締まる思いだ。
私は思う。今の時代だからこそ、教員は社会人経験をしてからなるべきだと。とても難しいハードルかもしれないが、このシステムができあがれば、今の様々な問題を解決できると思う。
少なくとも、様々な職業の方と是非触れ合ってほしい。新しい自分に出会えるかもしれないし、生徒を教えていることがどれだけ素敵な仕事かを再確認できるのだから。
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