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仕事が上手くいき過ぎているという自慢のようで自慢じゃない話 (前)
某自動車用品店で働き始めて2年目になる。
自動車用品の花形ともいえるタイヤ担当として、だ。
なんで花形かって?単価が高いからだ(笑)
下手したら20万を余裕で超える。
さて、小売店経営の会社に正社員として入社すると、
早速あなたの運を試される関門が待っている。
どの店に配属されるか、である。
これによってスタートダッシュが決まる。
クソみたいな上司に当たるかもしれないし、
素晴らしい環境に恵まれるかもしれない。
僕の場合は後者だった。
なんでも、と言っても過言でないくらいに
やらせてくれる。
「いやー…それは僕知識無いです…」
「わかんない事あったら内線くれればいいから行ってみなー」
「わ、わかりましたあ」
とりあえず行ってみろスタイルの環境は、
とりあえずやって覚えるタイプの僕には
最高にマッチした。
おまけに土地柄なのかお客さんも優しいし、
客層も軽トラからベンツまで様々だ。
明らかに他店に配属された同期よりも
多くの経験を積むことが出来た。
おかげで個人成績も伸びる。
当然単価の高いタイヤをメインに売ってるわけだから
売上は高くて当然だが、会社全体でも上位に入る成績を上げられるようになった…
(後半に続く)
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