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我が子が販売促進用POPに似顔絵を描いてくれた(生えていないはずの口髭付きで)。

「パパ〜、来たよー」と、子供たちが連れ立って書籍の販売を記念してPOP UPを行っている神宮前にある美容サロンTWIGGY.にやってきた。

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着くなり
上の子「お客さん来てる?」
僕「なかなかかなぁ」
上の子「なんか描く紙ある? 鉛筆は持ってる」(どうぞ)
上の子「パパそこ座って」(はい)サラサラサラ〜と鉛筆を走らせる。

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上の子「マスク取って」(これでいいかしら)
上の子「これができたら(ノボリにして)玄関で振ったらいいよ」サラサラ
下の子もつられて描いてる。

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僕「あ、お客さん来たよ」
上の子「もうちょっとなんだけどな」サラサラサラサラ

僕が商品の説明などしている間、お客様は上の子が描いた絵に視線釘付け。その間も扱う商品や書籍を眺めては書き足し書き足ししている。

子供たちは二人とも僕がいけばなをやっていることに、とても誇りを持ってくれています。ありがとう。だから僕が不甲斐ないと発破を掛ける、全力で応援してくれる。子供ならではの素直さで。

以前など、引っ越してきたばかりの鎌倉で集客に思いあぐねいていた時に、上の子が一番最初に友達になった子(声と顔が気に入ったらしい)のお母さんがPTA会長だということで、その子のお母さんに宛てて「私のパパはいけばなの先生です、よろしくお願いします」といった趣旨のお手紙を書いて渡してくれていた。行動力に感服。考えるより動くことの大切さを教えてくれます。

さて、件の一枚が仕上がった様です、ご覧のように。

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老けとるやないか! しかし、お客様やサロンのスタッフには大好評。

娘の絵を見守ってくださったお客様はうつわを2つ。そしてスワッグをご依頼くださいました。早速効力を発揮する強力なお符です。

pop up期間中、この元気の塊を引き受け、鎌倉から連れだって来てくれた妻に感謝です。そしてもちろん、この機会を設けてくれた引地海とTWIGGY.松浦さん(お忙しい中、子供たちのお相手までありがとうございました)、TWIGGY.のスタッフ、ご来場くださったみなさま、改めて感謝申し上げます。
人に触れることの大切さを改めて実感した3日間でした。
書籍はまだまだ手元にもあり、出版社にもあり。ますます企画せねば。



ありがたくいただき、世界のどこかにタネを撒こうと思います。