タロットとユダヤ:ヘブライ文字(14)
14番目の文字は「ヌン」nunです。
こんな感じ→נ
元々はへび?魚?数価は、50になります。
大アルカナでは「死神」もしくは「死」と関連づけられています。
こちらも直接的な関連はなさそう。
ヘブライ文字を使うヘブライ語は(旧約)聖書が主に書かれた言語ですが、新約聖書の方はギリシャ語になります。ここで思い出すのが、「ちんぷんかんぷん」と訳されることが多いIt's all Greek to meといえば、「それは私にとってギリシャ語である」。その意味は「全くわからん」「さっぱりわからん」というところです。そもそも文字が違いますから、それもそのはずというところですが、それだとヘブライ文字はどんな感じなのでしょうか。
わからなすぎて、(しかも右から左に読むし)、今風にいうと、「何それ美味しいの?」くらいか感じなのかもしれませんね。
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