タロットと聖書
こんにちは。ワタライマサト( @ps_scriptorium )です。あんまり名前を書いたりしていませんでしたよね。これからはちゃんと書いておきましょう。
タロットと聖書は、ある意味不思議な組み合わせで、そもそもタロットは図表がその核であるのに対し、聖書の方は、言葉そのものが核となっています。このことは、カード、あるいは本に対してのアプローチが大きく変わるところです。
しかし、日本は「解釈」ということが苦手です。これは簡単な話で、単にそういう文化を育ててこなかったからなのですね。それがいいとも悪いともいえませんけれど、しっかりとした正典を元に宗教を確立させている文化と、日本ととでは大きく異なっている、としか言いようがありません。
ここに書かれている(描かれている)のは、いったいどういう意味なのか。短い言葉、あるいか簡単なイラストからでも、さまざまな想像力を駆使して、深めた解釈を導き出すというのは訓練が必要です。そういう意味では、その文化的土壌がない日本だと、ちょっと大変ですね。
しかし、そのあたりは技術でなんとでもなります。その辺りも、ちゃんとカバーできるようにしたいと思っています。
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