文明の基礎としての聖書

タロットとは、明らかに、西洋文明から出てきたものです。それゆえに、その源の一つである聖書の理解なくしては、タロットの深い洞察は困難と考えます。

誰もが読む必要はないとは思いますけれど、誰もが手元に置いておくべきであるとは思っています。日本語辞典(≒国語辞典)や英和辞典を持っていない人は少ないと思いますけれど、それと同じことであると言えます。辞書を読んだりするという人はほとんどいないと思いますけれど、しばしば参考にします。参考にするべきであると思っていますし、辞書を使わないような生活は、極めて残念な生活と言わざるを得ません。

読んだ方が良いか、と言われたら当然読んだ方がいいです。持っているべきか、と言われたらその答えはイエスです。知らなくてもなんとかなるか?という問いには、なんとかなります。しかし、ステップアップを目指すのであれば、手元の置いておくべき資料の一つであると思います。


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