執筆記録#10 完

 この記事は、ラノベの公募に挑む私の執筆記録です。

 目指していた公募の締め切り(9月30日)が過ぎたため。とりあえず、記事は一区切りにします。

 今回2作品の執筆を行っていましたが、目標にしていた小学館ライトノベル大賞に投稿したのは1作品です。2作品目は間に合いませんでした。

 2作品の制作でかなり詰まっているという話を前の記事で書きましたが、そこは解消されました。きれいな終わり方が決まって、あとはそこに向けて終盤を描いていくだけです。

 ただ、その終わり方をするなら、中盤あたりの修正がかなり大変そうで。急いで書き上げたところで推敲が間に合わないだろうなって思い、2作品目の小学館ライトノベルへの応募は見送りました。

 この2作品目の作品は今月中に書き上げて、11月末のGA大賞に応募する予定です。

 あと、駆け込みで執筆しなかったのは。同じく小学館ライトノベル大賞に応募しようとしていた友人が駆け込み執筆をしてて、その推敲作業と手伝っていたのもあります。

 ライトノベルを書いて同じ賞に応募する。そんな友人に恵まれたことは幸運だと思いますし、ライバルだからと言っても無下にはできません。

 最終的に友人は締め切り10分前に提出できたようです。慌てて書いたあらすじが気に入ってないでそこだけが後悔の様ですが。普通に考えて、身近に同じ賞に長編小説を書いて出した人間がいるってすごい。

 さて、提出を終えて、シーズン1が終わったような気分です。まずは、作品を書いて賞に出すという、偉大な一歩を踏むことができた。この一歩がないと作家にはなれない。でもそれを踏み込むことができた。

 すごく誇らしい。

 振り返ってみると。なかなかの激動の日々でした。こうして振り返ってみると、執筆で一番つらい部分は自分をコントロールすることだと思います。

 書くことはそこまで苦ではない。推敲も苦手だけど、やっぱり作品のクオリティがドンドン上がっていくのは気持ちがよかった。

 ただ、順調に書いて。完成に近づく日々の中、毎日のように私は自分の熱が冷めることに怯えていました。明日起きたら、この話が全部つまらなく思えるかもしれない。続きが書けなくなるかもしれない。

 働きながら書いていたっていうのもあるのですが、この日々は特に生活リズムはすごく大事にしてました。早寝早起き、飯はしっかり食べる、何かをため込み過ぎない。

 また、時間があれば常にライトノベルを読んでました。

 そう考えると、執筆って結構スポーツみたいですね。アスリートが常にベストコンディションでいられるように調整するように、日常の些細なところにまでこだわりを持つ。私も、ゆくゆくはそんな執筆のための生活が行えるようになりたい。

 今後についてはGAに執筆中の作品を完成させて出すと言いましたが、それとは別にもう1作品今年中に新作を書こうと思っています。

 その作品のプロットができで制作に手を付け始めたらこの記録のシーズン2を書き始めてもいいかもしれません。

 あと、多分小学館ライトノベル大賞の1次は12月の初めに発表されるともうので、その報告もしたいですね。

 引き続き作家になることを目指して頑張っていきます。これはまだ、最初の一歩でしかないのですから。


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