執筆記録#7

 この記事は、ライトノベルの大賞に向けて2作の小説を執筆している私の、挑戦記録のようなものです。

 前回の更新より5日くらい経ってますが、進捗に関しては芳しくないです。これに関しては自分自身も驚いてます。

 やることはやってるけど、それが作品そのものの進みに影響していない状況ってことですね。だから、もっと進んでると思ったらこの5日でそこまで進んでなかったんだとこの記事を書きながら改めて実感しました。

 進捗自体は、2作品目が7000字進んだ感じですね。

 なぜ、もう終盤というのに作品が止まったかというと。まぁ、物書きならよくある話で「面白いのか?」って思ったからです。これが非常に怖い。一度この領域に踏み込むと泥沼に落ちていく感じです。

 2作品目の終盤では、登場キャラたちの内面をあらわにして「こいつはこう思っていたのか」とドンドン明かしていきクライマックスに進んでいく展開なのですが、そのせいで動きがなさすぎるんです。ずっと誰かと教室だったり自室だったりで会話してる。

 やっぱり、ラノベの終盤なんて絵になるような出来事が起きた方がいいんじゃないか? 

 でも。この考えは捨てるしかないのです。今盤面にある、駒で戦うしかない。今更こんなこと考えても、「やりなおしたい」ってなって筆が止まるのが見えてます。それなら、今のプロットのままどこまで面白くできるか挑戦するほうが楽しくかけそう。

 まぁ、そう言うことでめっちゃプロットを詰めてました。だから、字数が少ししか進んでないわけです。

 あと、1作目の推敲作業を進めようとしましたが。これは、普通に怠惰で進みませんでした。やっぱこの作業は苦手だ。

 というか、自分の中で。曖昧ながらも正解の形があるんですよね。今書いてる文章をその正解に近づけていく作業なんだと思うんですが、「今は書けないな」がずっと続いてる。

 9月に入り、いよいよ執筆は佳境に入りました。既に応募までの道は確実になっています。2作品目は順調にいけば中旬に完成。1作品目はできる限り早めに応募するつもりです。(推敲作業はキリがないので、1作目を出してもう手を付けられ無くしてから2作品目の推敲を始めたい)。

 ちなみに明かすと、目指すは小学館ライトノベル大賞です。
 前回の受賞作を読んだのですが、非常にレベルが高かった。私は、文章表現よりも物語の雰囲気や構成にフェチを感じるのですが、どの作品も【見せ方】がとても良かった。

 そして、このコンテストの受賞作を見る感じ【基本のジャンルを発展・進化または複合】したような、ジャンルの体裁を保ちながらジャンルに縛られてない作品が評価されているように感じました。

 この土俵なら今描いている作品たちで勝負ができる。
 ただ、今のままではまだ弱い。この残り1ケ月で完璧に仕上げていきたい。

・進行状況

1作目
文字数:100%
クオリティ:40%

2作目
文字数:80%
クオリティ:0

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