執筆記録#2

 この記事は、ラノベ大賞に向けて創作をしている。私の執筆記録です。

 現在2作品の執筆を行っており、1作目は文字数はクリアしており、クオリティを上げる推敲作業中。2作品目は序盤だけ書いており、プロットを詰めているところになります。

 1作品目はなかなか順調に完成に向かってます。一歩進んでいるなら順調です。止まるのが怖い。

 推敲作業でやっていることは、「わかりやすく」と「ラノベらしく」を意識することです。

・わかりやすく
これは、いわばストレスなく読めるようにすることです。ある意味ラノベらしくする作業でもある。

回りくどい表現をスマートにしたり、説明が長々としないようにしたり。
「あれ」とか「あの時」とかいう表現を極力使わないようにしたり。
台詞が誰のものかわかりやすい様に、そのキャラの特徴を意識したり。

 作業中は部分部分で調整を入れるのでわかりづらいですが、この作業をやった後に読み返すとしっかり、この作業が生きていることが分かってなんとなく自分の作品のクオリティがグッと上がった気がします。

 ・ラノベらしく
 これは結構難しいです。なんせ、私の中で「何がラノベらしいのか」というのがハッキリしていないからです。

 なんとなく、地の文を短くしたり、改行を多くしたり、セリフを増やしたり。

 まず、ぱっと見の印象を「読みやすそう」「軽く読めそう」にする作業だと思ってます。

 後は、映像的に書くことです。台詞ばかりのシーンがあった場合、セリフと表情の変化しか書いてなかったら台本の読み合わせをやっているような感じになってしまってることがあります。

 そういう時に、ちゃんと動きを書いてより頭で想像しながら読むことの楽しみを加える。

 ただ、これの難しいところは作者はもう自分の頭の中でシーンができてることです。何も知らない0の状態で文を読めない。だから、初見でどんな想像ができるのか分からないのです。

 自分では映像的にできたつもりでも。セリフと動きがチグハグになったり、情報が多くて混乱するような場面になったりする。だから、やりすぎないことも大事だったりする。


 まぁ、そんな感じでうだうだ考えながら推敲作業をやってます。前の記事にも書きましたが私はこの作業が苦手なので、かなり進行はゆっくりです。昨日でやっと折り返し。作業はまだまだかかりそうです。

 2作品目は、とりあえず寝かせてます。今は推敲作業に集中しながら空いた時間にラノベを呼んで充電する期間と思ってます。

・進行状況

1作目
文字数:100%
クオリティ:30%(折り返しと書いたけど、推敲作業は何度も繰り返すので)

2作目
文字数:15%
クオリティ:0


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