執筆日記#1

今、私はラノベを書いてます。

ラブコメを書いてます。

自己紹介

 簡単な自己紹介と、ラノベを書いている経緯を話すと。
私はもともとファンタジーを書いていて、大学時代に文芸部に入ったことで、文藝の方に興味を引かれていきました。

 社会人になった後はエブリスタで、短編小説を書いてなんとなく「趣味で小説を書き続けるんだろうなー」と思っていました。
「死ぬまでに200作くらい書けりゃ立派じゃないか?」なんて考えて、でもペースは1年で5作くらい。

 良い小説は何だろうって思いながら、色んな名作を読みました。そして、そんな中で海外小説に惹かれていきます。

 海外小説の魅力ってのは、めっちゃ広いくて膨大なのにそこには名作ばかり溢れていて、どこをとっても面白いことにあると思います。国に絞って読むのをヨシ、好きな作家が影響受けた作品を読むのもヨシ。

 というわけで、私の物書きの始まりはライトよりでしたが、いつの間にかガッツリ文藝人間になっていました。

 そして、純文学の作品を書いて文藝賞に応募しました。なんていうか、記念受験というか。自分がここまで文藝に染まったんだぞっていう足跡を残したかった感じでした。

 手ごたえとかはなく、1次抜けたらいいなーくらいのレベル。自分の書いた作品のクオリティをみて「やっぱ作家は無理だ、趣味で短編書きでいこう」なんて考える。

 でも、ある時期。どういう経緯かはあいまいですが、友人の勧めで『冴えない彼女の育てかた』というアニメを同時視聴しました。友人がかなり好きな作品で、なんかノリで見る流れになったんだと思います。

 すると、なぜかその友人グループの中で数名がラブコメラノベを書き始めたのです。そして、「お前も書こう!」という感じに誘ってきました。

「しゃーねーな!」と私はそれを了承し、そこからラブコメラノベを読み漁り、執筆も開始しました。

 というのが、書き始めた経緯。そして、もう応募用の作品は完成し、現在は推敲作業に入っている状況です。

 そう、書き上げてしまったのです。しかも、自評すると中々の出来。
どれだけ自信になったかというと、作家になることに前向きになれるくらいの作品。

 私の年齢的に、ここで作家を本気で目指すかでで人生設計が大きく変わります。

 でも、私は目指してみようと思いました。
 そのため、今描いた作品とは別にもう一作執筆を開始ししました。

 ちなみに、締め切りは2作とも9月30日です。ラブコメラノベってことでどの賞か大体予想がつくかもしれません。

進捗

 やっと、本題ですがこの記事はその二作品目の執筆記録と一作品目の推敲作業についてのものです。

 できるだけ、しっかりと執筆時の苦しみだったり喜びだったりを書いていき。結果発表までを記録していきたいと思います。

 とりあえず、今日は仕事があるので、一作目の推敲作業です。
 執筆はエナドリをキメて丸一日集中しないとできないので二作目は進捗なし……。一応、序盤は書いてますがその後はまだプロットが固まっていないので進行するのはもう少し先になりそうです。

 推敲作業は一番苦手な作業です。私は、とりあえず勢いで書き上げるスタイルなので、執筆中に気になることがあっても「あとで調整すればヨシ!」ってドンドン進めます。

 ラノベで言えば、「ここ、文章堅くなりすぎてるかも」とか「会話文もっと増やすべきかもなー」とか、そういう箇所の修正が推敲作業で必要になります。

 そして何より、私は音楽を聴きながら作業するのですが、音楽を聴きながら読むことはできないタチです。読みながら確認していくこの作業では、音楽を聴きながらってのができず、集中力との勝負で結構辛いです。

 しかし、その分作品の細かい部分でのクオリティが上がっていく感じはとても好きです。絵で言うと、下書きからキメの線を入れていく作業というか、グッとその絵が生きていく感じがする。そんな作業。

 これを何度が行うことで本当に作品が完成する。作家を目指すのなら、完成した作品で勝負するのが大前提。手抜きなくやっていきたいものです。

進行度
・1作目
作品完成度:100%
クオリティ:20%

・2作目
作品完成度:15%
クオリティ:0


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