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舞台付箋 舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』

大千秋楽おめでとうございます。6/3昼公演観てきた記憶を思い出しながらの感想。


■公演概要

原作:TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」
盆ノ木至「吸血鬼すぐ死ぬ」
(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)より
脚本・演出・作詞:村上大樹

公演期間
東京公演
2023年6月2日(金)~6月11日(日)
天王洲 銀河劇場(東京都品川区)
https://www.gingeki.jp/

・グッズ販売
劇場販売

・チケット
全席指定 ¥10,500(税込)
注釈付き指定席 ¥10,500(税込)
……舞台・映像・演出など一部見えにくい可能性のある席
立見券 ¥10,500(税込)
……2階席または3階席後方の指定されたエリアにて立見観劇

STAFF

原作:TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」
盆ノ木至「吸血鬼すぐ死ぬ」(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)より
脚本・演出・作詞:村上大樹
音楽:兼松 衆
技術監督:寅川英司
舞台監督:佐光 望
美術:古謝里沙
照明:阿部将之(LICHT-ER)
音響:尾林真理
ヘアメイク:AKi(sleep)
衣裳:惠藤高清
特殊造形:林屋陽二(アトリエオレンジ)
小道具:黒瀬有美
振付:OH-SE
殺陣指導:六本木康弘(ジャパンアクションエンタープライズ)
歌唱指導:Yuko
演出助手:有坂美紀
カメラマン:藤城貴則 カタセタエ
宣伝美術:青山希望(non Editions)
ビジュアル編集:米田貴子
制作進行:杉田智彦(アズプロジェクト)
監修・協力:製作委員会2すぐ死ぬ
      週刊少年チャンピオン編集部
主催:舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』製作委員会

https://www.marv.jp/special/sugushinu-stage/cast.html

■配信

https://www.marv.jp/special/sugushinu-stage/streaming.html
千秋楽公演のライブ配信・アーカイブ配信あり。
【配信特設ページ】
https://t.unext.jp/r/sugushinu_stage
※U-NEXT

■配信公演 2023年6月11日(日)17:00千秋楽公演
■ライブ配信(見逃し配信付き)
【販売価格】
3,700円(税込)
【販売期間】
2023年6月4日(日)12:00~2023年6月18日(日)20:00
【視聴期間】
・ライブ配信:公演配信開始~公演終了まで
・見逃し配信:ライブ配信終了後、準備が整い次第~2023年6月18日(日)23:59
■アーカイブ配信
【販売価格】
3,700円(税込)
【販売期間】
2023年6月27日(火)12:00~2023年7月10日(月)23:59
【視聴期間】
ご購入から7日間

■出演

CAST
ドラルク:山本一慶
ロナルド:鈴木裕樹

ヒナイチ:其原有沙
半田桃:吉高志音
フクマ:寿里
サテツ:重松直樹
ショット:二葉要
シーニャ・シリスキー:鈴木凌平
マリア:明音亜弥
ター・チャン:田崎礼奈
メドキ:大見陽太
ホームランバッター:千賀翔太
コユキ:知念紗耶
暴々夫:ウラシマ

Y談おじさん:OH-SE

ドラウス:今拓哉

■作品概要

人気漫画がアニメ化し、アニメ1期も2期も無事終了したと思ったら、舞台化していた。スナァをまじ再現する舞台、2023年銀河劇場に爆誕す。
上演時間:途中休憩無し約2時間

INTRODUCTION

「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)にて2015年から連載され、2021年にTVアニメ化し、2023年にTVアニメ第2期が大好評のうちに最終回を迎えた少年漫画作品「吸血鬼すぐ死ぬ」。
盆ノ木至の描くハイテンション即死ギャグを、脚本・演出に気鋭の劇作家 村上大樹、実力派からフレッシュまで個性豊かな俳優陣を迎え、舞台化に挑む。
享楽主義者の最弱吸血鬼・ドラルク役の山本一慶、苦労人気質の吸血鬼退治人(バンパイアハンター)・ロナルド役の鈴木裕樹がW主演を務める。

https://www.marv.jp/special/sugushinu-stage/intro.html

STORY

“真祖にして無敵”と名高い吸血鬼・ドラルクを退治するため不気味な城に赴いた吸血鬼ハンター・ロナルド。しかし、そこで出会ったのは“すぐ死ぬ”史上最弱の雑魚吸血鬼だった!
なりゆきで「ロナルド吸血鬼退治事務所」に住み着いたドラルクは、事務所を訪れる依頼人、新横浜の街をうろつく吸血鬼、彼らと戦う吸血鬼対策課やハンターたち……次々に登場するクセの強い人々とともに、今宵も事件を巻き起こす⁉

https://www.marv.jp/special/sugushinu-stage/intro.html

■舞台付箋

・漫画未読、アニメシリーズのみのふわふわ知識で参戦。
ドラルク城へハントしに行くロナルドのあの第一話のシーンから。スナァってどうするんだろうなと思ったら本当にスナァしてて、何かもうこのノリ、ドリフターズの8時だヨ!全員集合みたいな感じかなって初っ端から笑ってた。
シリアスな空気は五分で壊れるし、スナァする度に拍手であふれる。スナァパターンが豊富。スナァはキャスト全員の協力によって作られているし、スナァはドラルク役山本氏の努力によっても作られている。
OPで踊るし歌う。
フクマさんまじフクマさん。とてもフクマさん。
Y談おじさん格好良いし踊りがキレッキレ。なのにその人は吸血鬼Y談おじさんなのだ……(絶望の顔)
吸血鬼ドラウスも格好良いし歌が上手い。なのにその人は(以下略
ドラルクを初めとして皆歌が!上手い!そしてロナルド君が音痴という設定は面白かったです。アニメだと歌うまだった気がするけれど。
兼役が!!!多い!!!!シンヨコの子供三人とか、吸血鬼野球拳大好き、マイクロビキニ、下半身透明の三兄弟とか、ドラルク城に忍び込んでたクソガキとか、ああ、そうかアンサンブルがいないんだ。アンサンブルなしで全員で兼役やってる感じ……!!
アルマジロのジョンがとてもジョン。ジョンかわいい。走るし転がるし投げられるが、1回のみの観劇だけれど公演中一度も落とされてないのがとても良い。
勢いでジョンのペンライト買ったんだけど、使う場所が作中一箇所しかなくてくっそワラタけど特に後悔はしていない。ジョンかわ。

盆先生でない畏怖=IF脚本というのも面白い試みだと思う。そういう物語も、あったかもしれない。という舞台ならではの挑戦。楽しかったー!!

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