コントロールと選択~エピクテトス~
『人生の主な仕事とは、簡単に言えば、物事を区別し、分類することだ。
どれが自分の力の及ばない外的なもので、どれが自分の意思にかかっている選択なのかを、
自分自身にはっきりと言えるようになること。』
~エピクテトス『語録』~
仕事において
・成果=自分次第でないこと
・評価=自分次第でないこと
・仕事に対する取り組む姿勢=自分次第のこと
自分自身において
・自分の人生において最終的な責任を負うのは自分自身
∴自分の本当に追い求めることに対して、
どうするか、どうしたのかの責任は自分自身にある。
・このことをより深く意識すべき
家族において
・家族とは一人称が「わたし」⇒「わたしたち」になることであり、大きな変化である
・無責任だったら家族である意味はない
・過剰な責任感は自分を押しつぶしてしまうし、課題の分離にも反する
・家族とはこの近くて遠い距離感が難しい
暮らしにおいて
・自分が望んでも手に入らないものがある
・今持っているものにも目を向けてみよう
・ソフィストになるつもりはないが、過去よりは恵まれているのではないか?
・昔の自分よりもできることがあるのでは?
・周りの人間関係は、環境は?
・BetterよりもEnoughにシフトして考える
成長において
・「失敗は成功の母」やエジソンの「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」という名言の通り、『失敗』は落ち込む理由にならない。
・自分自身が落ち込むと評価した瞬間に『失敗』は『失敗』になる
・アドラーの目的論として考えると、
次の挑戦をしたくない、再び失敗したくないという目的のためい『失敗』『落ち込む』という感情を手段として使っている
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