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少ないほどよい〜マルクス・アウレリウス〜

何をするにしても、嫌々するな。
利己心からするな。
考えなしにするな。
逆らってするな。
自分の考えを美辞麗句で飾り立てるな。
余計な言葉や行いを慎め・・・・・・
いつも朗らかにし、外に助けを求めず、
他人に心の平穏を与えてももらおうと思うな。
他人に刺させてもらわずとも、
自分の力でしっかり立てるようにせよ。
マルクス・アウレリウス『自省録』

自分の考えを持ち続ける。
思考停止しない。
不動心は自分のうちから生ずるものであり、
それは日々の実践からもたらされる。
決して誰かに教えてもらうものではない。
その中での2つの指針は自立であり、自律である。

自分の中で確たる意思がなければ、
自分の人生を生きているとは言えない。
主体的に生きることが肝要である。

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