結果は自分で選ぶ~エピクテトス~

『ある男が牢屋送りになった。
だが「男はひどい目にあった」という意見は、
君が後から付け加えた者だ。』
~エピクテトス『語録』~

『受け入れることは、受け身になることと違う。
積極的に、自分を向上させる道への一歩を踏み出すことなのだ。』
~引用:ストア派哲学入門~

どうしても、うまくいっていないときは周りがすべて気に障る。
周囲がすべて自分の敵のように感じてしまう。
一方、うまくいっているときは、
自分のために世界が回っているんじゃないかと勘違いする。

かりそめの論拠をもって自分と周囲をつなげると、
自己の気分次第で世界がふらふらしてしまう。

自分の気分をできるだけ安定させることも肝要だが、
自分と世界を切り離して考えることも大切かと。

もう一つはアドラー心理学の『他者は味方だと考える』を使う。
自分の気分に関係なく、この考えを適応することで
無根拠に自分以外にあたることも亡くなる・・・はず。

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