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最近の旅行形態として宿泊先をホテルではなく、サービスアパートメントやモーテルに滞在する方が多くなってきました。

ネットで簡単に予約ができるのは便利ではありますが、予約した宿の部屋に
入った瞬間・・・
「え!!予約した部屋の雰囲気と違う!」
と感じられる方も結構いらっしゃったみたいなので、今回はサービスアパートメント利用時の注意点をあげてみます。

サービスアパートメントやモーテルの部屋のカテゴリー(タイプ)は、、、
●Studio(ステューディオ)
●1 bed room(ワン ベットルーム)
●2 bed room(ツー ベットルーム)
●3 bed room(スリー ベットルーム)
●ペントハウス
に分かれます。

①Studioとは
日本で例えるとワンルーム。
ミニキッチン・小さなテーブル・ベット・トイレ・洗面台・シャワールームがあります。

②1 bed roomとは
日本で例えると1LDK。
寝室が一部屋(ベットはクイーンサイズベット1台)
ミニキッチンもしくはフルキッチン・小さなテーブル・ソファー
トイレ・洗面台・シャワールーム

③2 bed roomとは
日本で例えると2LDK
寝室が二部屋(メイン寝室はクィーンサイズベット1台、もう一部屋はシングルサイズベット2台もしくはクイーンサイズベット1台)
ミニキッチンもしくはフルキッチン・テーブル・ソファー
トイレ・洗面台・シャワールーム

③3 bed roomとは
日本で例えると3LDK
寝室が三部屋(メイン寝室はクィーンサイズベット1台、残りの二部屋はシングルサイズベット2台もしくはクイーンサイズベット1台)
フルキッチン・テーブル・ソファー
トイレ(2つ)・洗面台(2つ)・シャワールーム(2つ)

④ペントハウス
かなり大きめのお部屋

*それぞれのタイプの部屋にはテレビはあります

ここからが注意点です↓

まず寝室のベットですがニュージーランドに限らず外国の場合は、ほとんどがクイーンサイズベット1台となります。↓

クイーンサイズベット


2名で部屋を利用される際に、ベットはそれぞれ1台ずつ必要であればお部屋にベットが2つ必要となります。↓

シングルベット2台


ただネットで予約をした場合はその旨が明記されていない場合が多く、実際にお部屋に入ったときに、違いに気づき驚いてしまいます。

そして次にキッチンです。
1bed roomタイプも2Bed roomタイプもフルキッチンではなくミニキッチンの場合もあります。現地のスーパーで買い出しをし自炊を考えていたのに
部屋のキッチンがミニキッチンだと、コンロも小さく電子レンジはあってもオーブンとか食器乾燥機とかはありません。簡単にお湯をわかしたりお惣菜を買ってレンジで温める程度であれば問題ありませんが、お料理を作るとなるとフルキッチンが必要です。
ミニキッチン↓

ミニキッチン

フルキッチン↓

フルキッチン

では、どのように対処すればよいのか?
一番ベストなのが、旅行代理店経由での予約です。ネットと違い人の手を使うので料金はネットに比べて高くはなりますが、希望を聞いてくれますので
ほぼ希望通りの部屋を確保することができます。
(無理な場合は代案の提示もあります)

次に自分で手配する場合は、直接希望する宿泊先のサイトから予約をします。予約の際に宿泊先の部屋のタイプをチェックし、疑問点があれば予約する前にメールで質問をします。
そして宿泊先のサイトから予約をした後に、面倒ではありますが予約をした旨を伝えて予約確認書を送ってもらうようにすれば現地で手違いがあっても
確認書を提示すれば対処してくれます。

ホテル滞在ではなくサービスアパートメントで自炊をしながら暮らすように旅をする方も多くなってきました。
快適な滞在の為にも予約の際には気をつけてくださいね。

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