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正実のなんでもICT相談室リターンズ その125 ゲリラ戦的iPad英語学習術(2)単語学習を見直す・・
本日の動画
Q:今日はどうしますか?先週はiOS内に入ってる内臓辞書や無料辞書の話をしました。
A:今、丁度来年の副教材どうするか話してるじゃん。
Q:そうですね。来年度から新カリキュラム始まるし、激変の一年になるんでしょうね。
A:いや、なるといいけど「安全パイ」で変えないって学校も多いんじゃないかな、って思うのね。だけど、単語学習ってちょっと考えた方がいいんじゃないかな?って思ってるんだ。
Q:例えば?
A:単語帳とか、構文集とかあるじゃない?あれさ、小テストの再試験の子を相手にしてて「look after a パティエント!」っていう子いるじゃん。あれ、不味くないのかなぁ、って思う。
Q:うちで使ってる単語帳、音声CD有料っすもんね。
A:無料のもの、オーディオブックできける、っていうけど
1)使い勝手悪い
2)ミニマルフレーズが売りです!っていうのに、オーディオブックは単語しか聞
けない。
これじゃ、誰のための教材なんだろう?って思う。
Q:天気予報の恋人ですか?
A:それ、わかる人しかわからないから。それよりさ、やっぱり「音声」大事
じゃん。だから、例えば音源付いてないとしても、前紹介した
「英検でた単」アプリはいいよね、Youglishにリンクで飛んでその国の
人がどんな発音でこれを言ってるかチェックできるじゃん。
Q:そういう仕組みにしてるアプリ、出版社や教科書会社が出してるアプリでは
皆無ですね。権利関係もあるかもしれないけど。
A:コピーしたらYouglishに飛んで検索して表示してくれるワークフローを作れば
いいんだろうけど面倒だよね、一ユーザーがそこまでするの。
Q:なんとかしてほしいですね、それは。
A:あと、単語帳の表示って結構難しくて、「〜を許可する、〜を許す」
って書いてあっても、何が目的語にくるか注意深く見比べないとみんな
「〜を許す」って覚えてませんか?
Q:permit, allowは似てますけど、forgiveも「他動詞・〜を許す」
で覚えてると、「あれ?同じ? 」って思う生徒いますよね。
A:いや、「あれ?」って思わずにもう丸暗記しちゃう生徒多いですよ。
Q:小テストで追い込まれてますからね。キャンドルプロブレム状態
https://bit.ly/3m4cgjU とかDaniel Pinkさんの
The Puzzle of Motivation https://youtu.be/rrkrvAUbU9Y
の1:51〜をご覧ください。
A:まぁ、競馬のブリンカーをつけた状態ですね。
他に脇目を振らずに目の前の1単語:1語義を叩き込む!
っていう・・・。
Q:これ、楽しいんですかね?
A:楽しい人は楽しいんだよ。スパルタンな学習が好きな人もいるし。
でも、みんながみんなこの方法が合ってるってわけじゃないと
思うんだよね・・もうちょっと語彙学習に多様性があっても
いいんじゃないかな、とは思う。
色んな単語学習法の例
Q:YMKさんのAnki使った方法 https://youtu.be/3HKJS5ymAKY
たまに塾えもんさんの https://youtu.be/l_hHC3bPP4o
とか、、、色々ありますが。
僕はCD使った方がいいと思いますけど、まぁ、いろんな方法が
紹介されてますよね。
A:そうそう、だから自分が使ってる(買わされてる)単語帳をYoutubeで
検索すると東大生がおすすめの~とか、アプリ使った~とか色々
紹介されてるから「これやってみようかなー」って思ったもの
やってみたら?って紹介するのもいいかもしれませんね。
Q:学びの多様性、ありますもんね。
A:うん、語彙学習は重要だけど、語彙学習の方法は多分1つじゃないので。
Q:では本日はこの辺で。
A:また来週です。
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