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スライドカットとセニングカット  セニングシザーの話 他


僕の担当させていただいているお客様は、髪の量が多い方が多い気がします。(しっかり調べた訳ではないのですが…)

毛量調整はベースカット(形を作るカット)と同じくらい大切です。
というのも、みんな髪が重いのはあまり好きではなくて、問題ない範囲でできるだけ軽くしたい!というのが本音だからですね。

見た目がパサパサしないように、でも触ると軽さを感じるように、というのが僕の毛量調整の基本です。

表面にスキバサミを入れすぎたり、アウトラインもガッツリすいたりしてしまうと短い毛がピンピン出てきてよろしくないですからね。

髪の長い方はスライドカット(いつか解説します)、短い方はセニングシザー(後で紹介します)を使いながら重さを調整していきます。もちろん併用する場合もあります。

髪が多すぎると頭が大きく見えてしまいます。そして頭を大きく見せたい日本人はあまりいない(まあ、ゼロではないかもしれませんが…)ので、やはり毛量調整は大切ですね。

ちなみにインスタなどの写真で「映える」感じの仕上がりは、切りたては良くても一週間後とか、少し時間差で大幅に崩れたり、家で自分でやったときにやりにくくなる可能性が高いものもあるので注意が必要です。

また毛量調整の話はちょこちょこ出てくると思いますのでよろしくお願いします。

本日の健康ネタ

サボり筋を鍛えて各所のバランスを取る
人間はよく使う筋肉が働きすぎて疲労して、サボってる筋肉は使われなさすぎて弱っていくみたいです。そしてバランスが崩れて各所にトラブルが起きるんですね。

そんなサボり筋を鍛えてバランスをとる、そしてパフォーマンスアップを・・・というのがこの本の趣旨でした。

筋トレ系の本の中ではとっつきやすく、即効性もあるのでおすすめです。

本日の美容ネタ


セニングシザーの話をします。
セニングシザーとは、通称「すきバサミ」

ハサミを入れると何割かの髪の毛だけが切れる、という仕様になっています。

僕のハサミは28%切れるので、

100本あったら28本ぐらいが切れるって感じです。

なぜそんな半端な数字なのかと言うと・・・

25%はもの足りない感じがするし

30%はとりすぎな感じがするし

ってことで間を取った・・・っていう完全にニュアンスの世界でオーダーしました。

最大の特徴はカットラインがブツッと出ないことです。

ハサミのヌケが良く、髪を引っ張られる感じも少ないと思います。

最近は、このスキバサミでアウトラインを切ったり、前髪の設定をおこなったりします。

15%とかだと永遠に終わらないのですが、28%ならそこそこ連打すればラインを切ることが出来ます。

とてもいいハサミなので、迷ってる後輩にはコレを勧めてます。


本日のどうでもいいこと


知ってる人は知ってますが、僕はジョジョの奇妙な冒険というマンガが大好きです。

中学生の頃から欠かさず読んでいます。

そんなジョジョのスピンオフである「岸辺露伴は動かない」シリーズですが、ついに先日映画が公開されました。

定休が金曜という幸運も重なり、公開初日の朝イチで映画を楽しむことができましたね。そして安定のノベライズ版も購入。小説は普段あまり読まないのですが、これは2日くらいで一気に読むことができました。

小説は一味違った魅力があっていいですよね。

次に楽しみにしてしている映画は8/25公開の、
「MEG ザ・モンスター2」
です。

ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画で、巨大なサメと戦う話です。

前作のステイサムは、生身で巨大サメと戦っていました。

今から楽しみで楽しみで…
早く夏にならないかなぁ…

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