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親バカ映像クリエイター・ワタナベ

TVの世界から足を洗った2019年。

まるで893か闇仕事のような言い草である。
しかし、実際問題、私が思うTV業界は似たようなもんだと考えている。
もし身近で「TV業界(もしくは芸能界)に興味があります!」という若者がいれば、時間をかけて別の選択肢も模索させたい。
夢も希望もあれば、悪夢絶望も入り混じる、そんな世界だ。
私はそんな業界で、所謂TV局の「下請け」と言われる番組制作会社でディレクターをしていた。
実際にどんな番組や仕事をしていて、どんだけ地獄を味わったかは、後日ゆっくり話すとして、8年ちょっと勤めた会社を1年前に自主退職した。
 「ブラック企業」
 「転職したい」
 「辞めたい」
 「上司呪いたい」

こんなワードが、頭の片隅に常にある人の琴線に触れるような記事を増やしていきたい。(呪いの方法は教えられないが)
ちなみにTV業界を本気で目指す若者にはあまり読んでほしくない。夢や希望はほとんど語らないだろう。ここで語る私の前職の話は悪夢と絶望のオンパレードである。

娘大好きチュッチュ♡親バカクリエイターに。

TV業界にいる間に私は出産を経験した。今年3歳になる娘。くそかわいい。
幸い、産休育休制度も一般企業並みにはある会社だった。
しかし、育休が終わり職場復帰した私の前には、女性、それも母親の立場だからこその壁が立ちはだかった。それが会社を辞める大きなキッカケだった。
紆余曲折あり、ドタバタと2019年11月に、フリーランスの映像クリエイターになった。
大変なことも多いが、在宅メインの仕事に切り替えたことで育児や家族へのストレスも減ったし、時間も捻出できるようになった。
 「女性の出産後の働き方」
 「ママさんクリエイター」

こういったワードに興味のある方に、私の経験談を記事にしてお話させて頂きたい。(ママでも稼げる!というような内容ではないので悪しからず)

クリエイターとしては、まだまだ勉強中の身である。
TV時代はディレクションメインだったため、"ディレクター"と"クリエイター"の違いに苦戦している。
なので「楽ラク☆Aeの便利スキル♪」なんかはとてもじゃないが私は教えられる立場にない。
あと、TV業界のパイプはあっても、映像クリエイターとしての繋がりはほとんど無い。そして私は人見知りである。私は人見知りである。(大事なことなので2回言う)
私は自分から「え!?スゴーイ☆このエフェクトどうやるんですか!?」なんて話しかけるようなスキルはなく、一方的に自分の独り言をブツブツ言っているタイプだ。そう、twitterとかでも一向にフォロワーが増えないタイプである。
なので、映像クリエイターを肩書にしてはいるが、映像クリエイター向きのnoteではないことをここに宣言しておこうと思う。

それでも一応、不定期で過去の作品を取り上げていきたい。人見知りなのに自己顕示欲がヤベー奴である。

↑は私のフリーランス処女作。声優プレゼン動画。
このあと8分続く大長作となった…(版権の都合オープニングのみ掲載する)
ちなみにこの女は私の姉である。
今後もちょくちょく出てくると思うので、以後お見知りおきを。


Yahoo!ブログ、
mixi日記、そしてnoteへ

三日坊主の私が続けられるだろうか。
と思ったが、1万年と2千年前のJK時代にやっていたYahoo!ブログや、8千年過ぎた頃の大学時代のmixi日記など、そこそこ続いていた気がする。(そしてどちらも私の黒歴史となっている)
今回、noteを開設するに至った経緯は、
 ・1年くらい前からやりたかった欲がようやく行動に移せた
 ・仕事がようやく自分を振り返られるくらいには落ち着いてきた
という、挙げてみたらそんなに大したことない理由である。
ただ、単純なブログと異なり、同業種の方々も多くいるこのnoteならば、記事を書きながら、同じような悩みや境遇の人に巡り合えるのではないかと思い、始めることにした。(人見知り発想)

多忙な時期は更新頻度が減ると思うが、少なくとも私のあふれ出る仕事への想いはたくさんあるので、小出しに更新していこうと思う。
ためにはならないが、読み物として少しでも暇つぶしになるような、そんな記事を書くように努めたい。

全然自己紹介になっていない。最初に名乗るのを忘れた。
私の名前はワタナベアキコ。娘を愛する親バカ映像クリエイター。
これからよろしくお願いいたします。

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