名探偵コナンづくし!コナン脱出と探偵サミット!
あんまり巷で噂は聞かないけど、「名探偵コナンカードゲーム」を始めたワタナベです。
前から名探偵コナンは好きだし、友だちから誘われたのでやってみてる。
カードゲーマー的には身近な人がカードやってないと対戦相手を探すのが大変らしい。
そんなカードゲームのイベントで探偵たちが集まる「探偵サミット」と、そのあと新宿の東京ミステリータワーという施設で開催された脱出ゲーム「100万ドルの絡繰館からの脱出」に行ってきたのでその感想を書きます!
■まずはコナン脱出(ネタバレなし)
以下、ホームぺージに記載されてるストーリーです。
脱出ゲーム界隈では、毎年映画が公開されるたびにコナンの映画をテーマにした脱出ゲームが出るので、もはやここまでセットみたいな感じになりつつある。
今年やっていた『名探偵コナン100万ドルの五稜星』(こんなフリガナがあってたまるか)の後日談となる脱出ゲーム。
オープニングとかエンディングがかなり作りこまれているので原作ファンの人もめちゃくちゃ楽しいと思う。
映画のオープニング風にムービーが作られていて、コナンと言えば!のテーマ曲に合わせて脱出ゲームが始まります。
コナンと平次もいますが、怪盗キッドも現れてもうひっちゃかめっちゃか笑
今回、我々は怪盗キッド対策本部の刑事として謎を解いていくわけですが、中森警部がちゃんと映画本編の後日談になっていて、ちゃんと映画とリンクしてましたね。
毎年コナン脱出はレベルが高く、「???」のまま部屋が暗転して解説を聞くだけの木偶の坊になることが多いのですが、今回は意外とすんなり解けました。
めっちゃ嬉しい!
去年なんかは、「謎解き」というよりも「状況の把握」のような情報整理力がかなり問われる謎が多かったですが、今年はパズルやヒラメキが問われる問題が多かった印象です。
謎解き初心者でもとっつきやすいような気がします。
土曜日の15:00の回に行ったのですが、テーブルはほぼ満席で、キッド様が出るたびに黄色い声が上がっていたので、謎解きの鬼のような人ばかりでなく、コナンファンや鈴木園子や中森青子のような人も多く参加していました。
※補足:この日、幕張メッセで「リアル脱出ゲームフェスティバル」という1日かけて脱出ゲームを複数公演行くという、普段脱出ゲームに行かない人からしたら頭のおかしい(誉め言葉)イベントをやっていたので、こっちの脱出ゲームはエンジョイ勢が多かったのかもしれません。
■コナンTCG「探偵サミット」
というわけで、行ってきました。
コナンカードゲームをやっている人や、やってみたい人が集まってカードを触りまくるお祭り「探偵サミット!」
幕張メッセで行われた、このお祭りですが、お隣のお隣ぐらいのホールではリアル脱出ゲームフェスティバルが行われているのでした。
今回の目的はこんな感じ
・物販
・参加賞を貰う
・知らない人と対戦をしてみる
まずは物販!
どこのカードショップに行っても売っていない、スターターデッキとスリーブ!
このカードゲームのために書き下ろされたオリジナルデザインのスリーブめっちゃカッコいいのよ。
今回はこの2つが会場で販売するという事もあり腕まくりをして開場の15分前ぐらいについて物販に並んだのですが、解錠してからものの10分程度でスリーブは完売、1時間物販に並んだ上にスターターデッキも売り切れ。
欲しいものは何も買えませんでした。
今回は各商品5つまでという制限があったのですが、在庫少なすぎやしませんか???
5つずつ買ってる方たちを目撃したので、それ転売用じゃないですよね?とかってに疑いの目を向けてしまいました。すみません。はらわたが煮えくり返りそうだったので許してください…
自分は怪盗キッドが好きで、このゲームでも怪盗キッドデッキを使ってます。
今回の物販ではFILA×コナンのポーチが売っていたのですが、キッドのポーチは作られておらず(キッドがコナンのキャラか微妙だからしょうがないか?)
2000円を超えると、ゲームで使えるマーカーがもらえるのと、1時間並んで買わないのは意味が分からんなと思ったので、適当にパックをいくつか買いました!しゃーなし。
気を取り直して参加賞を貰いましょう。
・対戦チャレンジ(vs似てるデッキの人、vs全然違うデッキの人の2回戦)
・交流会(ランダムで誰かと戦う)
・1枚カード推理
参加賞はこの中から3個クリアしなければなりません。(対戦チャレンジは必ず1回やる)
知らない人と対戦するの怖いよ~
素人からするとカードゲームってなんか強い人が正義みたいな空気があるので、なんか間違った所作をした瞬間に銃口を額に突き付けられるんじゃないかって不安でしょうがない。
…けど、参加しないと参加賞もらえないしな…(当たり前すぎる)
一緒に行った友人とお互いに生きてまた会う約束をして、カードゲーマーたちの海へ身を投げました。
最初はカードゲーマーの鬼みたいな風貌の(ビビっているので過剰に書いてます)男性と当たり、小刻みに会釈をしながら「対戦お願いします」と頭を赤べこのように振りまくってました。
そしたら、その方はめちゃくちゃ優しく、ルールをおさらいしながらプレイしてくれました!
やさしっ!神か?
途中、自身の在庫がそこを突いたので「これ意味ないかなぁ」とぼやいたら、「いや、それ結構意味ありますよ!やられたらめっちゃ嫌です笑」とアドバイスまでくれました。
全カードゲーマーこうであってくれ!
一試合目が無事に終わり(ぼろ負けでしたが)、そのまま2回戦。
今度は全然違うデッキの人と対戦!
これがまた怖いのよ。
全然違うカード使ってるから、ルールを理解するのが遅れたらどうしようとか、自分が違う解釈でプレイしてたらどうしようみたいな気持ちで震えながら挨拶をしました。
すみません。こちとら膝に、生まれたての小鹿が備わってるもんで…
2試合目でマッチした人は自分と同じでカードゲームを始めたばっかだそうです。
「自分も全然分かってないんで、ゆっくりやりましょう。」
神か!!!
カードゲーマーってみんな優しい?
さて、2試合目もボロ負けしたところで、友だちと合流しましょう。
友だちも2試合ともぼろ負けだったそうです。
精進します。
さて、先述したように午後の15:00から新宿に行き、コナン脱出に行かなければならないので、13時過ぎぐらいには幕張メッセを出なければなりません。
この時点で時間は12:40。
参加賞を貰うには、あと2つもイベントに参加しないといけないのです。
絶対間に合わないよ~
と思っていたら、どうやらカード1枚戦というのが短時間で遊べそうという事なのでやってみた。
カードを1枚用意し、アキネーターみたいに「はい」か「いいえ」で答えられる質問をし、どのキャラクターのカードかを当てるという物。
時間がないながらに、友だちに勝ってやろうと思い絶対分からないであろうキャラとして「仮面ヤイバ―」を選んだのですが、初手で「その人物は女性ですか?」という問いに対し「分かりません」と答えたら一発でバレました。
さぁそんなこんなで、何とか時間内に参加賞をゲット!
問題はココからで、参加賞でもらえるマーカーとプロモーションカードはそれぞれ5色ずつ存在しているのです。
頼む!選ばせてくれ!
自分が欲しいのは怪盗キッドの白色、友だちが欲しいのは安室の黄色。
お互いに出たら譲るという契約を交わし、いざ尋常に勝負!
うわ~~~~~!!
どっちも白だ!
うれし!というか「平成のホームズ」のカードも金の箔押しされててカッコよ!
来てよかった。
午後はコナン脱出も成功したし。
最高か?
この後は背後からくる黒ずくめの男に気を付けて帰ります。