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ハンドボール選手のフィジカルテスト

 WATANABEトレーナーがあなたのチームに出張し、ハンドボール選手に必要なフィジカルテストを実施します!

【HCPテストとは】

HCP(Handball Condition Power)テストとは、ハンドボール選手に必要な体力の身体的要素(いわゆるフィジカル)を測定するものです。

チーム・選手個人のフィジカル要素における『強み』や『課題』を明確にすることができるため、選手の隠れた可能性を発見できたり、課題をトレーニングプログラムに反映することで効果的にチームや選手の強化を図る事が出来ます。

定期的に測定することでトレーニングによる身体的変化の確認や、トレーニング内容の検証にも繋がります。 

実際の様子はこちら↓↓

https://note.com/watanabe6422/n/nf1559baa7ce7


測定項目

体組成・柔軟性・筋力・パワー・敏捷性・間欠的持久力の要素について全10種目測定を行います。以下、各種目の説明になります。


◆体組成(BMI)

ハンドボールはコンタクトもある競技になりますので、当たり負けない身体も必要になってきます。体格指数であるBMIは体重から身長を除した数値になり、身長に対しての体重が重いと数値が高くなります。つまり、筋量が多いほど体重も重く、数値も高くなります。ただ脂肪が多くても数値が高くなってしまうのでその点は注意が必要です。


◆柔軟性

ハンドボールにおいて必要な上半身(上体反らし)・下半身(立位体前屈)の柔軟性の2種目測定を実施します。背骨周囲の柔軟性は投球に大きな影響を与えます。可動域が低下していると肩・肘の傷害のリスクにも繋がってきます。下半身の柔軟性(特に股関節)の柔軟性はディフェンス時の構えの姿勢がうまくとれず一歩反応が遅れるなどに繋がってきます。また柔軟性が低く、上手く使えないと膝・足関節の傷害にも繋がってきます。

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筋力

現在の自分が持っている力をどれくらい発揮できるかの指標になります。ハンドボールにおいては握力の測定をし、他の測定種目との関連性を見ていきます。両面テープを巻いてプレーしますが、握力が強いと両面テープに頼りすぎずボールを掴むことが出来ます。


パワー

短時間で大きな力を発揮するためにはパワーが重要になってきます。この測定においては上肢のパワーと下肢のパワーを測定します。上肢は7mスローの球速を測定します。球速が速い=キーパーが止めにくいになってきます。実際の試合においてはテクニックの部分も必要になってきますが、測定においては球速のみを指標とし、握力との関連性を見ていきます。
下肢は垂直跳び立ち3段跳びを測定します。垂直跳びはジャンプ力、立ち3段跳びはジャンプ力+全身連動性が必要になってきます。シュート時のジャンプ力に繋がる指標になります。

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敏捷性

ターンでの切替しスピードやフットワークと呼ばれる細かいステップを、いかに速く・正確に踏むことができるのかといった能力をプロアジリティ・反復横跳びの2種目測定します。プロアジリティは光電管というタイムを正確に計測できる機器を用いて測定します。

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間欠的持久力

ハンドボールにおいて繰り返しのスプリントが必要な場面であったり、短いインターバルでスプリントを繰り返したりと間欠的にスプリントが要求されます。この測定においてはYo-Yoテストを実施し、短時間インターバルでどれくらいスプリントを繰り返し継続できるのかを見ていきます。プレー後半にもスピードを落とすことなくスプリント出来たり、速攻で走れる選手は数値の高い傾向があります。

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測定後フィードバック

測定結果を基に、全体記録を出しフィードバックを行います。チームとしてのストロングポイント・ウィークポイントをトレーニング指導に繋げていきます。

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料金

測定・フィードバックのみ

10名まで ¥15,000/回+税

11名以上 1人¥1,000+税  

トレーニング指導もご希望される場合は

測定+トレーニング指導

測定料金は上記同

トレーニング指導 ¥15,000+税

を頂戴いたします。

一回の測定で2~3時間程度かかります。

◇交通費

但し、阪神間など場所によっては応相談となります。

◇お支払い方法

現金、または銀行振り込みになります。


申し込み・お問い合わせ

下記、申込フォームからお気楽にご連絡ください。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!